スタッフ日誌
リフォームのTAKEUCHI前橋店の日誌「ライフスタイルに合わせたフローリングの種類と選び方」です。地域の情報や、店舗スタッフの日常、リフォームのアイディアや、建築・デザイン、リフォーム・リノベーションへの想い、また子育て奮闘記など、リフォームスタッフの生の声を伝えしていきます。

ライフスタイルに合わせたフローリングの種類と選び方

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  • 2022.08.02
  • 前橋店

1当社施工実例:「居心地のいい家」を目指し、お施主様の長年の夢であった無垢フローリングを採用しました。

こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
在宅勤務への切り替えや感染予防対策による外出機会の減少などによって、近頃自宅をリフォームして、もっと在宅時間を快適に過ごそうと考えている方が増えています。不動産やリフォームを題材にしたテレビ番組やドラマの増加も、今住宅へのこだわり、愛着が強くなっている傾向を物語っているのではないかと感じています。

今日は、室内床仕上げ材のフローリングについてご紹介します。
フローリング材は、大きく分類すると単層フローリングと複層フローリングの2種類に分けられます。

2当社施工実例:全室無垢のフローリングに。素材にこだわり、経年変化を楽しめる家になりました。

単層フローリング材は、いわゆる無垢材と呼ばれるものです。無垢材は、天然木から取り出した木を一枚の板に加工した自然素材で、表面はオイル仕上げと呼ばれる自然塗装のものが多いです。

無垢のフローリングは、木が本来持っている調湿作用があるため、室内の湿度が高くなりジメジメしてくると湿気を吸収し、反対に室内が乾燥してくると湿気を放出します。そのため多少きしむこともありますが、肌触りがさらさらとして柔らかく、冬は静電気の発生を抑えてくれます。また、木は熱伝導率がとても低い素材ですので、冬でもフローリング独特のヒヤッとした感覚が抑えられます。さらに、木の香りやぬくもりの経年変化を楽しむ事もできるので、個人的にとてもおすすめしたい床材です。

3当社施工実例:肌触りにこだわり、木目を立体的に浮き出させた“浮造り仕上げ”の無垢フローリングを採用しました。

一方で、天然素材であるため、湿度変化にともない膨張と収縮を繰り返します。フローリングの目地が季節によって変化しやすく、節つきの床材の場合、冬の間に節の部分がスポッと抜けるケースもあります。しかし、これらも全部ひっくるめて無垢材の楽しさとも言えるので、是非使ってみて「生きている建材」として体感していただけたらと思います。

無垢材のお手入れ方法について、普段は基本掃除機をかけるだけで大丈夫です。どうしても落としにくい汚れがある場合は、ゴシゴシこすらず雑巾を硬く絞って水拭きしていただければ十分かと思います。万が一フローリングに傷がついた場合でも、その部分を削って再塗装をすることで簡単に補修できますので、ご安心ください。

4当社施工実例:研磨と自然塗料の塗装により、経年による傷の風合いを生かしつつ補修を行いました。

次にご紹介するのは、複層フローリング材です。複層フローリング材には、挽き板・突き板・シートの3種類があります。
挽き板は表面に2~3㎜の比較的厚い天然木の板を化粧材として利用しています。無垢材ほどではないですが、木のぬくもりを味わいたい方にはおすすめです。

突き板は表面の天然木が1㎜以下のシート状となり、天然木の風合いを味わう事もでき、挽き板と比べて安価です。木の感じが好きだけど、費用を抑えたいという方におすすめです。表面の化粧木部が薄いので、傷が付きやすく小さいお子さんのいる方やペットを飼われている方にはおすすめできません。

シートはその名の通り、合板の上にプリントしたシートが貼られています。お手入れが楽で天然木にくらべて安価な物が多いですが、キズに強く、水廻りの床やペットを飼われている方には非常におすすめです。そして、抗ウイルス性能を持っている商品も最近増えているので、必要に応じて選んでみては如何でしょうか?

5当社施工実例:猫ちゃんも滑りにくい、ペット用フローリングを採用。汚れてもお手入れしやすい素材です。

一言フローリングと言っても、木材の種類や作り方、手触り、特徴などが様々です。
フローリングを選ぶには、見た目やお家のインテリアとの相性も大事ですが、ぜひ手入れ方法や補修のしやすさ、性能性等も含めてプロのリフォームプランナーと相談しながらお選びください。
リフォームは何度も経験することではないので、水回りなどの設備同様、床材など仕上げ材についても、こだわってみてはいかがでしょうか?

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