スタッフ日誌

家事動線もラクラク!洗面室の収納アイデア

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  • 2022.08.09
  • 南浦和店

20220809photo05当社施工実例:スペースを最大限活用するため、工事中もお打合せをしながら棚の位置の細部までこだわりました。

突然ですが、みなさんは洗面室で何をしますか?
顔を洗う、身だしなみを整える、洗濯をする、入浴前の準備など、さまざまな答えが出てくるかと思います。他の部屋と違って、複数の人が複数の目的、作業を行われる洗面室は、常に使いやすくきれいな状態をキープするには、やはり収納の仕方、収納場所の工夫が大事だと思います。

今回は、みなさんからご相談の多い洗面室の収納アイデアについて、ご紹介いたします。
ぜひ、ご参考にしていただければと思います。

■大がかりなリフォームをせず、今より簡単に収納を増やす方法
・洗濯機上の空いた空間にランドリー収納を設置
洗濯機上出典:南海プライウッド「ランドリー可動棚」

洗濯機の上部や入口扉の横の壁などに、ランドリーラックを設置することができます。
洗濯洗剤のストックやタオル類の収納、靴下や下着などちょっとしたものがハンガーに
かけることもでき、おすすめです。
効率重視の方は、オープンな可動棚にすると出し入れが楽な上、収納するものの大きさによって高さ調整もでき便利です。見た目重視の方は、扉付きの棚にして生活感を出さずにすっきりと見せることができます。

・洗面室の空いた空間にトール収納を設置
トップ事例当社施工実例:間取りを変更し、ランドリー空間が広く使いやすくなりました。洗面台の横にも収納を壁一面に新設しました。

洗濯機まわりに空間が余っている、というお家には、天井までのトール収納の設置も可能です。ストックを多くされたい方におすすめです。
また、洗濯機パンが洗濯機より大きい場合は、洗濯パンを小さくし、空いたスペースにスリムな隙間収納を設置するというアイデアもあります。

■空間の形の活用や動線の見直しによって、効率よく収納する方法
・デッドスペースを利用して、洗面室内に収納空間を確保
★当社施工実例:柱を活用し、可動棚を作成。お施主様と綿密に打ち合わせをし、空間を最大限活用できるように設計しました。

狭い空間の中に、大きな柱型や梁のあるケースは少なくないと思います。特にマンションにお住いの方は、水回りのスペースに建物全体に通す縦管を囲むような柱もあるかと思います。空間の中に凹凸があるとものの配置が難しくなりますが、逆にそういった凹凸に合わせて収納を造作して、空間の活用と同時に凹凸が目立たなくなる、すっきり見えるというメリットもあるます。

・衣類の収納動線を最優先に、洗面室とつながるファミリークローゼットを作る
本番1当社施工実例:家族4人の衣類をすべて収納できるファミリークロークです。家事動線を重視し、洗濯物の取り込みから収納までスムーズになりました。

ファミリークローゼットとは、寝室や子供部屋など、それぞれの個室に用意している収納スペースではなく、家族全員の衣類を収納できる大型クローゼットのことです。
洗濯、干す、たたむ、納めるという一連の動作を少しでも効率的に行うという発想で、畳んだお洋服を家族それぞれの部屋まで運ぶことなく、ファミリークローゼットに行き、ひとまとめで作業が完了できるメリットあります。

収納でお悩みの方は、ぜひリフォーム規模に合わせてご参考になれば幸いです。
ご相談をお待ちしております。

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