頑張らない「ラク収納」で、自然に片付く住まいに
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- 2022.09.21
- 西武練馬店
当社リフォーム実例:お持ちの家具や収納棚に合わせて空間をリフォーム。キッチンは、見せる・隠すを使い分け、機能的な空間になりました。
こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
先日、ご自宅のリフォームが完成し、撮影させていただいたお客様から「このタイミングでリフォームできてよかった。60歳って還暦っていうものね。一度住まいをリセットして、これからの暮らしを新しい気持ちで過ごせるわ。」とのお話をうかがいました。
人生経験と共に物も増えていきます。還暦を迎え、気持ちのリセットも兼ねて、人生100年時代をもっと楽しむためのリフォーム内容をご紹介したいと思います。
日用品の収納や物の整理整頓、暮らしの中で誰しも持つお悩みの一つではないかと感じます。家が片付かない原因として考えられるのが、出したモノがしまいづらかったり、動線にあっていなかったりすることにあります。
例えばキッチン。吊戸棚から出したものの、しまう時は踏み台がないと手が届かない…となると、片付けが面倒になってしまいますよね。収納は、”無理なく手が届く範囲に、3ステップで完了”を意識すると、とってもラクなります。
当社リフォーム実例:キッチンのリフォームに合わせて収納カウンターも造作。オープン棚はアクセントクロスで見せる収納にしました。
ラクに整理しやすくする方法の1つとして、「オープン収納」がおすすめです。隠してスッキリ見せたい、という方も多いと思いますが、これからは、お気に入りの食器だけを厳選して、よく使うモノがすぐ手に取りやすい、見せる収納はいかがでしょうか?吊戸棚と比較すると扉の開け閉めがない分、使う・しまうの動作は1ステップです。
お気に入りの食器を眺めて、使う時は美しく盛り付けてと、普段の食事もゆったりとした気持ちで、優雅なひとときになりそうですね。
また、洗濯の動線はいかがでしょうか?
洗濯物を物干しへ運び、乾いたら取り込んで、クローゼットやタンスにしまう…。なかなか大変な作業ですよね。
洗濯機・物干し・クローゼットがより近い方がこの作業はグッとラクになります。さらに片付けやすくなる工夫として”吊るす収納を多くする”こともポイントです。畳む作業をカットし、タンスや衣装ケースより整理しやすくなります。
当社リフォーム実例:押入れと納戸を1つの空間にまとめて、家族の洋服を1つの空間にまとめました。
各部屋にあった収納をなくし、納戸や押入れのスペースを合わせて、大容量のウィークインクローゼットや、ファミリークローゼットへのリフォームのご要望は増えています。
長年の習慣やルールをちょっと見直して、ラクになる家事の工夫を積極的に取り入れてみてください。
リフォームのTAKEUCHIは、ライフステージの変化に合わせたリフォーム提案が得意です。仕事、子育てと頑張ってきた分、家事は頑張らずに、したいことに集中したり、新しいことへのチャレンジをしたり、充実した時間を過ごしていただければと思います。