スタッフ日誌

中古マンションを自分たち好みにアレンジ!家族みんなが嬉しいリフォーム

  • 2023.04.05

1当社リフォーム実例:お子様の成長に合わせて、中古住宅を購入されました。

目次
1.間取りの工夫でスムーズな動線になった実例
2.収納を増やしてお片付けを快適になった実例
3.リフォームならでは!細部へのこだわり
 ①スイッチ・コンセント類
 ②床の見切材

弊社の新しいサービスの1つとして、中古物件の「内見同行サービス」を開始しました。
様々なライフステージの変化の節目で中古住宅をご購入され、リフォームのご相談をくださる方は多くいらっしゃいます。
中古物件を購入してリフォームする大きなメリットとしては、新築物件よりも条件に合う立地を探しやすい点にあります。
駅から近いマンションや、閑静な住宅街で新築を探すとなると、なかなか条件に合う案件が少なく、思い通りの住まいを叶えるのは大変です。

その点中古物件なら案件の選択幅も広がりますし、新築の購入より比較的価格を抑えながら、暮らしやすい土地に、自分好みの間取りや内装にこだわった住まいを実現できる中古住宅のリフォームには多くの魅力があります。

一方で、中古物件のご購入にあたり“想い描いているプランが実現できるか”“立地条件は良いがどんなリフォームができるのか見当が付かない”など不安に感じられる方も多いのではないでしょうか。

「内見同行サービス」はそのようなお悩みを解消するべく、ご購入前の中古物件の内見に弊社リフォームプランナーが同行し、その場で疑問の解消やプランのアドバイスをさせていただくサービスです。
中古物件のご購入と合わせてリフォームをご検討中の方はぜひご活用いただければと思います。

さて今回のこちらでは、実際に中古住宅をリフォームした実例の中から、プランのポイントをいくつかご紹介させていただきたいと思います。

1.間取りの工夫でスムーズな動線になった実例
間取り変更のご要望で多くいただくのが、キッチンの向きや位置の変更です。
2実例の詳細はこちら

こちらの実例では、壁に囲まれた独立対面キッチンを開放的な二列型キッチンへリフォームさせていただきました。
シンク側を共用排水管のある壁側に向け、コンロ側をアイランド風の配置にすることで、リビングの入口とダイニング両方から出入りできるようになっています。
そのため、お買い物後に食材を冷蔵庫にしまう際や、お食事時の配膳・お片付けの動線がとてもスムーズです。

4実例の詳細はこちら

裏側のデッドスペースも余すことなく収納として活用しているため、“隠す”と“見せる”のメリハリがついた素敵なキッチン空間となりました。LDK内に遮る壁がほとんど無いので、ご家族それぞれがどこにいても会話を楽しむことができます。

2.収納を増やしてお片付けを快適になった実例
続いて、こちらもご要望をたくさんいただく収納についてです。
既存の間取りと生活スタイルに合わせてウォークインクローゼットやウォークスルークローゼットなど様々な収納の形をご提案させていただいています。

5実例の詳細はこちら

こちらの実例では、ご家族のお洋服をまとめて一か所に収納するファミリークローゼットを新設しました。
元々押入と納戸に分かれていた箇所を一つに繋げL字型の空間にすることで、手前には小物や日用品を、奥にはご家族のお洋服を収納しています。

6実例の詳細はこちら

あえて扉を付けずに通気を確保しながら、入口をアーチ型にしたり、少し見える壁にアクセントクロスを貼ったりと遊び心あふれるクローゼットになりました。

3.リフォームならでは!細部へのこだわり
最後に、リフォームにあたり、ぜひこだわっていただきたいポイントをご紹介します。
まず一つ目はスイッチ・コンセント類です。

機能の違いに限らず、色や大きさ、質感など様々な種類がありますので、内装のイメージに合わせて選ぶのも楽しい要素のひとつです。

20210525photo00出典:Panasonic「SO STYLE」

主張の少ないシンプルなデザインはどんなインテリアにも馴染みます。

20210525photo04出典:Panasonic「埋込[充電用]USBコンセント」

スリムタイプはキッチンの前やカウンターデスクの上におすすめです。
一つのコンセントプレートの中に照明のスイッチやUSBポートを設置することもでき、機能面でも大活躍間違いなしです。

神保電機株式会社のスイッチ・コンセント類も、シンプルで洗練されたデザインがたくさんございますのでぜひご覧ください。出典:JIMBO「NK SERIE」

二つ目は床の見切材です。
見切材とは、素材の異なる仕上げ材同士を区切る役割で使用する部材のことを言います。
こちらも様々な種類があり、素材や形状にこだわることでワンランク上の空間に仕上がります。

フローリングとキッチンのフロアタイルの取り合い部分に見切材を取り付けた例をご紹介します。

9当社リフォーム実例:ステンレスの見切材

10当社リフォーム実例:真鍮の見切材

1枚目はステンレスの見切材、2枚目は真鍮の見切材を使用しています。

どちらも細かい部分ではありますが、「神は細部に宿る」という言葉があるように、何気ない場所にこそこだわりを取り入れることで中古住宅が一気に自分だけの愛着のある空間に感じられます。
ぜひ、リフォームの計画が進んだ折に思い出してみてください。

いかがでしたか?中古住宅のご購入を検討している方、ご購入済みの物件のリフォームを検討している方の参考になれば幸いです。
具体的なリフォームのご相談はぜひお近くの店舗までお問い合わせください!