スタッフ日誌

狭いリビングを広々
快適にするリフォームって? その2

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  • 2018.02.22
  • 王子店

こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。

まだまだ寒い日が続きますが、間もなく3月ですね。春から新しい生活が始まる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

前回、生活の中心となるリビングについて、「色の選び方」と「キッチンの配置」についてお話しさせていただきました。
今回はあと2つ、合わせて4つのリビングの快適リフォーム術をお伝えします!

<前回のお話しはコチラから>

20180222photo01livingリビングイメージ

【目次】
1. 欲張りすぎない家具の選び方
2. 思いきって、一部屋つなげてみる?

1、欲張りすぎない家具の選び方
リビングには、テーブル・ソファ・TVボード・パソコンデスク・・・など様々な家具がありますよね。リフォームした後は、壁紙などと同じで新しい家具にしたいなと思われる方も多いと思います。ただ、狭いリビングにあれこれと家具を置いてしまっても、快適さが失われてしまいがち。
つまり家具の選び方ひとつで、部屋の広さをコントロールできるんです!
狭いリビングですと、一番大きな空間を使う、「テーブル」で一工夫がおすすめです。
特におすすめなのがソファダイニング。ソファダイニングとは、カフェにある椅子とテーブルのように、ソファに座ってくつろぎながら食事ができるよう、あえて椅子・テーブルの高さを低く設定してあるものです。

20180222photo02livingリビング家具当社リフォーム実例:家族が集まるLDK。ソファダイニングですっきりした空間に。<詳しくはコチラ>

ソファダイニングは、ダイニングのように食事もできつつ、ソファのようにくつろぐこともできる1台2役の家具です。ダイニングテーブルとソファの両方を置くことが難しい狭いスペースでも、広々とした空間を感じることができます。また丸テーブルや、壁付けにするなどレイアウトでの工夫も効果的です。

2、思い切って、一部屋つなげてみる?
今までは狭いリビングの有効な使い方をお伝えしてきましたが、最後に一番効果的かつ大胆な方法をお伝えします。
2部屋をつなげて1部屋とするリフォームです!
たとえばリビングの横に、あまり使っていない和室があるとします。リビングと和室をつなげて、一体のリビングとすることで、広々としたリビングスペースとすることが可能です。
ここで私がよくご提案するのは、使ってない和室全部をリビングとすると、広すぎてしまい逆にエアコンなどの効率が悪くなってしまうケースがあります。そんなときは和室だった空間の一部をウォークインクロゼットとすることで、リビングの空間を確保しつつ収納をたっぷりとることができます。ウォークインクロゼットがあれば、各お部屋もきれいに保つことができるのでとても好評です。

20180222photo04livingリビングウォークイン当社リフォーム実例:和室をなくし、一体の広々したLDKに。ウォークインクローゼットは2つの出入口で通り抜けもできる。<詳しくはコチラ>

暮らしが変わり、お部屋の数が余ってる場合は、上記のリフォームがお薦めです。
また、お2人暮らしで中古マンションをご検討の方なら、あえて2LDKよりは3LDKを買って2LDKにリフォームすることを視野に入れて考えてみることもおすすめです。

いかがでしたか?
暖色系などの膨張色を意識して空間を作ることや、家具の選び方次第で、リビングの感覚的な広さを変えることができます。
もしあまり使われていない空間があるなら、思い切って2部屋を1部屋につなげてしまうことを検討しましょう!
ちょっとした工夫夫次第で、狭いリビングも快適な、家族みんなでくつろげる空間に生まれ変わります。
空間が狭くても、心は広く暮らしていきたい。
皆様の暮らしが、そんな快適ライフとなることを願っています!

記事:東京都北区 リフォームのTAKEUCHI王子店