スタッフ日誌

収納力をアップ!押入れからクローゼットへのリフォームアイデア

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  • 2019.06.27
  • 前橋店

梅雨のじめじめとした天気が続くこの時期、ついつい気持ちも滅入りがちになりますよね。そんな中でも、あじさいや花菖蒲などの草花が、色鮮やかな美しさで私たちの気持ちを和ませてくれます。

さて、今回は、DIYでも可能なプチリフォームから本格的なリフォームまで、押入れをクローゼットにリフォームする方法についてご説明します。梅雨時期は押し入れの中の湿気も気になるところですね。まずは身の回りをすっきりと整理して、気持ちよく夏を迎えましょう。

押し入れリフォーム当社リフォーム実例:押し入れの中を遊び心のあるアクセントクロスで貼り替えました。

目次
●DIYも!収納力を上げる押入れのプチリフォーム
●本格的な押入れリフォームで収納力をアップ!

●DIYも!収納力を上げる押入れのプチリフォーム

布団などの収納に用いる押入れには、通常、上下を仕切る中棚しかなく、衣類などの収納には不向きです。しかし、大掛かりなリフォームが難しい場合でも、棚や棒などを配置するなど、工夫次第で自分にとっての使いやすい押入れにすることは十分にできます。

押し入れからクローゼット当社リフォーム実例:押し入れをクローゼットにリフォーム。奥行きがあるのでハンガーパイプを2本にして活用しやすくしました。<詳しくはこちら>

例えば、上段部にはハンガーラックやパイプ、突っ張り棒を設置し、クローゼットのように衣服を吊すスペースにします。押入れの下段には、引き出し式やフタ付きの収納ケース、キャスター付きの棚、ラックなどを組み合わせて置くことで、スペースを有効活用できるでしょう。

また、押入れのふすまは左右のどちらかしか開かず、ものの出し入れや、ふすまの幅よりも大きなものを収納するときには何かと不便を感じるものです。その場合、思い切ってふすまを2枚とも取り外してしまうことで、使い勝手は格段に向上します。目隠しにカーテンやロールスクリーンを活用すれば、隠す収納もできるうえ、部屋のイメージも洋風に早変わりします。
元々ある中棚が邪魔になる場合には、取り外してしまうことも可能です。

●本格的な押入れリフォームで収納力をアップ!
次に、押入れからクローゼットへの本格的なリフォームで、収納量を増やすアイデアをご紹介します。

クローゼット収納当社リフォーム実例:幅を仕切り、棚とハンガーパイプの両方があるクローゼットに。収納家具を購入せずとも収納しやすくなりました。

・備え付けの収納でデッドスペースを減らす
備え付けの引き出しや棚を作ることで、内部のスペースを無駄なく使えます。通常、押入れの奥行きは80~90cmと広めです。例えば、押入れの奥行きをそのまま活かしたクローゼットを作り、キャスター付きのチェストを手前と奥に置けば、模様替えも楽に行えます。棚は高さを自由に調節できる棚柱を設置することで、より柔軟性の高い収納を実現できるでしょう。

・縦の仕切りを作る
縦の仕切りがあると、バッグ・帽子などの小物の整理や服の積み重ねにも便利です。家族での共有や、季節ごとに衣服を分けて収納したいときにも活用できます。

・ウォークインクローゼットで収納スペースを拡大
ウォークインクローゼット"当社リフォーム実例:壁を壊し、納戸とクローゼットを合体させ、広々とした収納に。2方向から出入りできるウォークスルークローゼットです。<詳しくはこちら>
押入れやその周辺の空間に余裕があり、根本的に収納量を増やしたい場合には、ウォークインクローゼットへのリフォームがおすすめです。衣類はもちろん、家電など大きいものの収納にも適しています。季節ごとの衣替えも必要なくなるでしょう。出入り口が2箇所ある「ウォークスルークローゼット」なら、機能性や通気性に優れていることに加え、複数人で利用する場合にも重宝します。

家族構成やライフスタイルの変化により、収納物も変わります。機能性やコストはもちろん、可変性なども考慮した押入れができれば、より満足度の高いリフォームとなるでしょう。
リフォームのTAKEUCHIでは、お客様のご要望をじっくりとお聞きし、長く使い続けられる押入れのリフォームをご提案します。ぜひお気軽にご相談ください。

記事:群馬県高崎市 リフォームのTAKEUCHI前橋店