11月も終わりに近づき、寒さの勢いも一層増していますが、体調などにお変わりありませんか。暖かく居心地のよい住まいは、毎日の疲れを癒やし、明日への英気を養うために重要な役割を果たします。
今回お話しする外壁の塗装は、この快適な住環境にも大きく影響するものです。日々、風雨にさらされる建物の外壁材を保持するには、定期的な塗装が欠かせません。外壁塗料は年々進化を続けており、機能や色の種類も増えていることから、選択に迷う方も多いようです。そこで以下では、リフォームのTAKEUCHIで行っている3Dシミュレーションを使った外壁の色選びや、断熱性が高い塗料や汚れにくい塗料など、特徴のある塗料もご紹介します。

当社リフォーム実例：煙突が特徴のお家に合う、2カラー（ツートン）で仕上げました。<詳しくはこちら>

●3Dシミュレーションを活用した外壁の色選び

当社リフォーム実例：カラーサンプル。面積効果でチェック。小さな面と大きな面では、同じ色でも印象が異なることがあります。<詳しくはこちら>

外壁の色は、建物全体の印象に大きな影響を与えることから、慎重に選ぶ方が多いのではないでしょうか。後悔が生まれやすい例としては、サンプルで色を決め、想定していたイメージとは違う外壁の仕上がりになってしまうことが挙げられます。
色には面積効果という法則があり、面積の大小によって見え方に差が生じます。明るい色は面積が広くなるにつれて、より明るく鮮やかに、そして暗い色はより暗く見えるのです。それが、面積の小さなサンプルで決めた色を、面積が大きな建物に使用したとき、色の印象にずれが生じる原因となります。
また照明の違いによっても、色は異なる見え方をするもの。最終的に外壁の色を決定する際には、希望する色を太陽光のもとで確認することをおすすめします。

当社リフォーム実例：3Dイメージで比較したシミュレーションです。<詳しくはこちら>

このような色選びの負担を軽減するために活用されているのが、3Dシミュレーションです。建物の完成像を3Dで立体的に映し出せるので、外壁塗装後の建物イメージをより具体的に確認できます。複数の色を比較検討することも可能です。以下は、リフォームのTAKEUCHIで3Dシミュレーションを活用し、外壁塗装を行った事例です。

3Dシミュレーションは、あなたの希望するイメージに近い住まいづくりを効果的にアシストしてくれるはずです。

 

●外壁のつやは？色展開が豊富なガイナで美しい外壁に
塗料選びの重要なポイントの1つがつやです。通常の外壁塗料はつやの度合いによって、つや有り、7分つや、5分つや、3分つや、つや消しの5段階が用意されています。つやの多い塗料ほど外壁材が汚れにくく、光を反射し、輝きを放ちます。ただし、つや感はそれほど長続きせず、もって数年が限度です。また、場合によっては光り過ぎる、安っぽいと感じる方もいるでしょう。

当社リフォーム実例：同じ色で「つやあり(手前)」と「つやなし(奥)」で比較。<詳しくはこちら>

つや消しの塗料は、落ち着きや高級感を演出できるのが魅力です。しかし、反射をしない分、日光による劣化が進みやすいことや、つや消し剤が入っていることも影響し、耐候性の面でつや有りの塗料よりも劣るというデメリットがあります。

近年では、つや消しのマット感と高い機能を併せ持つ塗料も登場しています。日進産業のガイナは、JAXAの宇宙ロケットに使用した技術を応用し、開発された塗料です。セラミックの入った多層構造で紫外線に強く、遮熱や断熱などの耐久性をはじめ、防音・防汚などにも優れています。イメージに合う色を見つけたい方や、住まいのデザイン性を高めたい方のニーズにも応えるべく、多色展開をしているのも特徴的です。基本の52色を軸とし、200種類以上の色に対応しています。
性能の高さとカラーバリエーションを備えたガイナは、色選びを妥協せず、機能性にも優れた塗料をお探しの方にとって、1度検討する価値のある選択肢でしょう。3Dシミュレーションとともに有効活用し、理想とする住まいづくりにお役立てください。

 

当社リフォーム実例：「ガイナ」を使ったリフォーム実例。外壁や屋根にも塗布することができ、断熱性に優れた塗料です。<詳しくはこちら>

外壁塗装は、住まいのイメージや性能にも深く関わることから、しっかりと塗料を選びたいと考える方も少なくありません。リフォームのTAKEUCHIでは、お客様のご要望に応えるべく、クオリティの高い施工を実現するための選択肢をご用意しております。外壁塗装に関する疑問や色選びでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

 

記事：北区王子　リフォームのTAKEUCHI王子店