使っていない和室がリフォームで生まれ変わる!和室リフォームアイディアをご紹介
- Stay Home Love home
- リフォーム・リノベーション
- プランニング
- 施工
- インテリア
- デザイン
- 2021.05.11
- 西武練馬店
当社リフォーム実例:い草の香りを楽しみながら寝転んでくつろぎたいとのご要望から、旅館のような落ち着きのある雰囲気をプラスした和室です。
こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
初夏を感じるような日差しが眩しい季節になりました。しかし自粛生活も長引いて、おうちでどう楽しく過ごすか、皆様も工夫をされているのではないでしょうか?
我が家はリビングの隣に6帖の和室がある典型的な20年前の間取りです。昨年の春からリモートワークが始まり家にいる時間が増えましたが、家の中を見渡すとどうも和室が活用されていないことに気がつきました。
築20年くらいのマンションや戸建てですと、リビングの隣に和室がある間取りが多くあります。我が家でも当初は来客された方が宿泊するための部屋にしていたものの、ライフスタイルの変化に伴って、その様な機会も減ってきてしまいました。多くのご家庭でも寝室はお布団を敷く和室ではなく、ベッドを置ける洋室へ変わってきているのではないでしょうか。
当社リフォーム実例:汚れや傷に強く防ダニ性も高い、和紙製の畳を採用しました。縁がないデザインで、モダンな印象になります。飾り棚とピクチャーレールを取り付けて、インテリアを楽しめるよう工夫しています。
またコロナ禍も別の意味でライフスタイルの変化をもたらしています。在宅ワークの必要性から和室を利用したいのだが、畳の上に机を置けなくて困っている、というご相談を多くいただくようになりました。皆様のご自宅にある和室はしっかり活用されていますでしょうか。今回は和室のリフォームアイディアについてお話しさせていただきたいと思います。
【和室から洋室へリフォーム】
和室のリフォームプランは大きく分けて2つあります。
1つ目は和室を洋室にしてリビングと繋げて広くするというリフォームです。この場合、和室が無くなりすべて洋室になるので、ベッドを置いて寝室にしたり、デスクを置いて在宅スペースにすることができます。和室だけをフローリングに変えることもできますが、下記の実例のように、思い切ってリビングのフローリングも一緒にはり替えると、段差も解消できますし、空間もより一体感が出ておすすめです。
当社リフォーム実例:和室をリビングとつながる洋室に。既存の壁の一部をあえて残し、勉強や読書に集中できるワークスペースを作りました。
下記リフォーム実例のように、洋室の一部に和のスペースを作るという方法もあります。畳の下は収納になっており、普段使用しない座布団や季節のものなどをしまうことができます。
当社リフォーム実例:畳のコーナー収納、「畳が丘」を採用して小上がりの和室を作りました。趣味を楽しむ時間や、ちょっと寛ぐときにもいい場所です。
【元の和室から和室へリフォーム】
2つ目は元の和室を活かす方法です。
壁を無くして開放的にし、洋室の一角をくつろぎスペースとして残したり、小上がりの和スペースにして、下を収納にすることもおすすめです。畳の種類も様々で、デザイン性のあるモダンなものもたくさんあります。和紙や樹脂など、材料の種類も多く、汚れや傷に強い、ハウスダストを軽減できるものもあり、小さなお子様やペットのいるご家庭、アレルギーをお持ちの方には特におすすめです。
和紙畳の色はとても豊富で、定番の緑色の他にもベージュやピンク、ブルーやグレーなど様々な色が揃っています。例えば2色の半帖畳を選び、千鳥格子のように組み合わせることで、昔ながらの和室がモダンな空間に生まれ変わります。
当社リフォーム実例:イエローとグリーンの爽やかな色合いの縁なし畳でモダンな雰囲気の和室です。
もちろん昔ながらの天然のい草も良いところがたくさんあります。天然い草は調湿機能があり湿気を吸ったり吐いたりします。部屋の湿度が上がるとい草が吸収し、乾燥すると放出します。い草の香りは気持ちを落ち着かせる効果があり、また集中力が増すという研究結果もあります。コロナ禍で疲れた気分もリフレッシュできるのではないでしょうか。
当社リフォーム実例:畳を新調し、間仕切り建具を半透明の扉に変えました。扉を閉めれば寝室として使うこともできます。
そして何より和室の良いところは、畳の肌触りの良さやゴロンと寝ころんで寛げるところでしょうか。畳ならではの癒しがありますよね!
和室をリフレッシュして、もっと使い勝手良く快適にしたい方、ぜひご相談下さい。
TAKEUCHIスタッフが一緒に考え、素敵なお部屋がつくれるようお手伝いします。