スタッフ日誌

家事がラクになってお掃除しやすいキッチンリフォームのコツ

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  • 2022.10.12
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1当社リフォーム実例:L型キッチン+家電カウンターでデッドスペースを解消。よく使う家電やお料理道具が使いやすい位置に収納できるようになりました。

こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
皆様はお家時間も増えて、お家の不満やもっとこうだったらいいのに!と思ったことはありませんか?私は家の中で家事ラクにするにはキッチンが第一優先だと考えています。
キッチンは使いやすく、掃除しやすいことが一番大事だと思っています。
今回は使いやすくお掃除もしやすいキッチンのアイデアをご紹介したいと思います。

1.お掃除しやすいレンジフードとコンロ
2当社リフォーム実例:10年間ファンのお掃除が不要なオイルスマッシャーのレンジフードをご提案しました。お手入れがラクラクなのでお施主様に大変喜んでいただきました。

皆さんはキッチンの掃除でどこが1番大変ですか?
私はレンジフードとガスコンロが一番大変だと感じています。
レンジフードはほっとくと油が垂れたりこびりついたりしてしまいますよね。私はお掃除が簡単にできるフィルターなしのレンジフードがおすすめです。
ポイントとしては、形の凹凸や部材が少なく、拭きやすい、洗うものが少ないところです。そして、レンジフードにお湯をセットすると自動で内部を洗ってくれるタイプもあります。

3参照:リンナイ「DELICIA GRiLLER ココット」

ガスコンロはお魚焼きの部分がお掃除しにくいので、お魚焼きを使わないという方もいらっしゃると思います。
最新のものですと、焼き網ではなくプレートでお魚が焼けます。焼く、煮る、蒸す、あたためなど多機能になっていて時短アイテムの1つになります。庫内のお掃除もラクなのでぜひ使ってみてください。

2.キッチン収納について
4当社リフォーム実例:床面ギリギリまで引き出しになっており、収納力も取り出しやすさも抜群です。

お使いのキッチンの収納は開き扉タイプですか?
引き出しタイプにすると収納力がアップするだけでなく取り出しやすくなります。1日に何度も開けたり閉めたりするので引き出しにするだけでラクになります。
家事ラクポイントは使う場所の近くに収納することです。

シンク下のキャビネットには何を収納していますか?
シンクまわりで使うのはボールやザルや包丁とまな板ですよね。お鍋をコンロ下に入れている方もいらっしゃいますが、お鍋にはお水を入れたりするのでシンク下に収納するのがおすすめです。

コンロ下にはフライパンと入り切らないお鍋を収納します。
コンロ近くには調味料があると便利です。キッチンの上にある吊り戸って手が届かないので使いにくいですよね。
今は電動や手動で取り出しやすい高さに降りてくるタイプもあります。ご自身の収納したいものに合わせて選ぶといいかと思います。
電動タイプの場合は、収納棚の代わりに食器乾燥機や調味料入れにするオプションもあります。手動タイプは乾物を入れるのに適しています。

5当社リフォーム実例:吊戸棚を撤去したことで隠れていた窓も見えるようになり、自然の採光がとれるようになりました。

収納するモノの量が少ない方は思い切って吊り戸をなくすこともできます。
圧迫感がなくなり、空間のつながりを感じる間取りになります。
更に大事なポイントは、収納内部の配置はよく使うものは取り出しやすい手の届くところに置くことです。
きれいに収納することだけを考えてしまうと、いつも使うものが奥の方に置いてしまっている方がいらっしゃいます。使うものって意外と限られているので、よく使うお鍋などは1番取り出しやすい場所に置いておくと便利です。

3.食洗機・食器乾燥機
5当社リフォーム実例:ビルトイン食洗器で乾燥された食器は、背面の食器用引き出し収納へ。動線をしっかりと考えているので、使い勝手もよく時短にもなります。

洗い物は意外と時間がかかりますよね。食洗機を取り入れると時短にもなりますし、手荒れが気になる方にもおすすめです。
費用のことやスペースで悩まれてしまう方には食器乾燥機がおすすめです。食器乾燥機は吊り戸部分につけて自動で降りてきますので、デッドスペースになっていた吊り戸部分が有効活用できます。
食器を拭かずにそのままという方も多いかもしれませんが、水がついたままですと雑菌が繁殖してしまいます。食器乾燥機は温風で洗った食器を乾燥してくれますので清潔で安心です。

番外編
私はキッチンの排水口の掃除が1番きらいです。お家の排水口を見てみてください。
昔のタイプはお椀型になっていて掃除がしにくいですよね。掃除が簡単になっている排水口の形もあります。見過ごしがちですが、ぜひ排水口にもこだわってみてください!