スタッフ日誌

余っている和室を有効活用!事例で学ぶ「和室リフォーム」のコツ

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  • 2022.11.09
  • 南浦和店

1当社施工実例:和室2間を洋間に変え、広いLDKと寝室にしました。元々の和室の天井の低さは、照明の工夫や梁を生かした間取りにしたため感じられません。

こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
だんだんと本格的な寒さの対策が必要な時期になりましたね。10月は新しい環境で生活が始まる方も多く、一か月経ち少しずつ落ち着いてきた頃でしょうか。環境の変化によるお子様の独立などで、お部屋の使い方に変化のある方も多いと思います。一緒に暮らす家族の人数が減ると、個室の数よりは空間全体の使い方が重要になってきます。その中でも一番お困りの声が多いお部屋は、やはり和室です。

和室は、日本の気候や生活習慣に合った作りですが、住まわれる方の年齢や家族構成によって使いにくくなることも実情です。では、和室の空間をどう活かせるかについて少し共有させて頂きます。

1.和室を洋室へ
2当社施工実例:元々和室だったリビングに隣接するお部屋を洋室に変え、セミダブルベッドを2台置ける広さを確保しました。和室を洋室に変えたことにより段差の解消ができ、夜起きたときでも安心です。

これまで和室に布団を敷いて就寝されていた方でも、布団の上げ下げや寝起きする際の腰への負担が大きいことを理由に、洋室に改修してベッドを利用される方もいらっしゃいます。更に、隣接する居間との間に、間仕切り戸を設置することで、普段はLDKと一体的に利用できますし、いざという時にプライベート空間を作ることも可能です。

2.和室をLDKの一部へ
3当社施工実例:元々は和室だったリビングの隣のお部屋を洋室に変更したことで、大人数が一堂に集える空間になりました。床もフラットにしたため、バリアフリー化でき安心です。

これまで寝室や客間として利用していた和室をリビングとつなげて、開放的なLDK空間にします。
間仕切り壁や襖を撤去し、リビングと同じフローリング材を張ります。敷居や畳の厚みによる段差がなくなり、バリアフリーな空間が実現できます。LDK空間が広くなることで、回遊できるアイランド型キッチンの設置やキッチン周りの収納、食品庫の配置も可能になります。お休みの日や年末年始、ご友人や家族の集まりも楽しく過ごせますね!

3.和室を実用的なお部屋に!おすすめ施工事例3選
〇緩やかに仕切るバーチカルブラインド
4詳細はこちら

元々和室だったリビングに隣接するお部屋を洋室に変え、セミダブルベッドを2台置ける広さを確保しました。和室を洋室に変えたことにより段差の解消ができ、夜起きたときでも安心です。

〇和室の雰囲気を壊さず、貼り替え不要なワーロンシートで仕切る
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広々としたワンルーム空間の中でも必要に応じて仕切れるように、寝室を壁で囲まず縦型のブラインドを採用しました。暖簾のように手でさっとよけるだけで出入りが可能なので、緩やかに空間を仕切りたい時におすすめです。障子紙のように見えるシートが、ワーロンシートです。障子デザインで和室の雰囲気も壊さず、貼り替えの手間もありません。
襖ではなく、障子で仕切ることで圧迫感がなく、柔らかい光の透過によって素敵な雰囲気を醸し出してくれます。

〇リラックスできるミニ畳スペース
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LDKの一角に畳の小上がりを作ることがおすすめです。立ちすわりが楽な上、座面の下は収納スペースになるので、普段使う頻度の低い季節の飾り物や急な来客時には片づけたいおもちゃや小物類の収納に便利です。

家族構成やライフステージの変化などによって、住まいの間取りや部屋の使い方も変わります。お家の広さが同じでも、工夫次第でもっと快適に、もっと楽しくアレンジすることが可能です。ああなったらいいなぁ、こうなってほしい、という要望を是非聞かせてください。TAKEUCHIはこれからも皆様の住まい作りを全力で応援します!