スタッフ日誌

大切な愛猫と長く快適に暮らすために!猫好きが考える「ネコリノベ」アイデア3選

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  • 2022.12.21
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20200907photo01当社リフォーム実例:大切にされている猫ちゃんたちのために、キャットウォークや猫用ドアを設置しました。いつも元気よく遊んでくれているそうです。

こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
近年猫ちゃんの為のリフォームのご依頼が増えています。今回は猫ちゃんとの暮らしをよりよいものにするリフォームアイディアを、実際施工された方のご感想と共にご紹介いたします。

1.トイレ置き場
20221217photo001当社リフォーム実例:デッドスペースにペットのトイレ空間を作りました。壁はエコカラットでにおい対策、床はタイルを用い、清掃性よく仕上げました。

猫ちゃんのトイレをどこに置くか、お悩みの方も多いと思います。猫ちゃんたちはトイレをする場所として、人通りが少なく静かな場所を好みます。
においや見た目の面でも、あまり目につくところには置きたくないですよね。設置場所が限られている中、戸建てのお住まいの方は階段下のスペースなど、デッドスペースを活用するのがおすすめです。仕上げの内装材に、消臭機能のあるタイルや壁紙を利用されると、においの心配も軽減できます。

実際施工されたお客様の声です。
「以前はリビングに猫ちゃんのトイレを置いていました。においが気になる事もあり来客の際は別の場所に移していましたが、トイレの位置が変わり、猫が戸惑ってしまいトイレをしなくなってしまう事がありました。階段下に専用スペースを作ったところ、移動しなくてもよくなりとても楽になりました。三面が壁に囲まれているので猫も安心して用をたせているようです。」

0王子店スタッフの飼い猫ちゃんです。自身の自宅にも三面壁のトイレ空間を作ったところ、掃除もラクになりました。

リフォームでしたら他にも、飼い主用のトイレの壁の一部をくり抜いて、猫ちゃんのトイレ置き場を作ったり廊下の壁をくり抜いて作ることもできます。廊下で人目が気になる場合は、ロールスクリーンを取り付けると、雑多感が隠せて見た目もよくなります。お家の間取りと猫ちゃんの性格を考慮して、人にも猫ちゃんにも快適なトイレ置き場を作りたいですね。

2.爪とぎ対策
1当社リフォーム実例: 2匹の愛猫を飼われており、クロスで爪とぎをするのにお悩みでした。傷や汚れにも強いペット用のクロスを採用し、傷や汚れに強い壁紙になりました。

猫ちゃんがいるお家の一番のお悩みは爪とぎかと思います。一度壁や家具でとぐ事を覚えてしまうとパリバリやりたい放題…。ボロボロになった壁をみてがっかりしてしまいますよね。そんな猫ちゃんのいるお家におすすめなのは、表面強化加工がされた機能性クロスです。猫の爪が引っかからないように表面にフィルムが貼られているものが多いです。

実際に施工されたお客様のお声です。
「キズに強いクロスにしてから猫が一切壁で爪をとがなくなりました。和室の襖もバリバリにされてしまっていたので壁だけではなく襖も表面強化のクロスをはってもらいました。腰壁のように壁の上下が違う素材になるよりはすっきりした印象になりとても気に入っています」

和室は障子や畳、襖など猫にとってちょうどいい爪とぎポイントが沢山あります。対策として、障子は薄く伸ばしたプラスチックのような簡単に破れない素材や、畳は水にも強い和紙で出来た、耐久性の高い畳表というような心強い製品を活用することです。和室のリフォームの際に是非ご参考、お問い合わせください。

3.いたずら対策
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好奇心旺盛で運動神経がよい猫ちゃんは入ってほしくないところ、乗ってほしくないところにも音もなく侵入してしまいます。
洋服がたくさん入ったクローゼット、お気に入りのインテリア小物がおいてある下駄箱の上など…おでかけから帰ってきたら大惨事!という事も少なくないですよね。
開き戸や引き戸は開けられる猫ちゃんが多いので、飼い主さんがいない間、お部屋を自由に行き来できてしまいます。その対策として、ドアノブを縦にする、収納扉が引き戸の場合は折れ戸にするなどがあります。

実際施工されたお客様の声です。
「猫がリビングのドアのハンドルに飛びついて開ける事を覚えてしまい、脱走の危険もあるので困っていました。ハンドルを縦にしたところ無理だと分かったのか飛びつかなくなりました。はじめはレバーが縦についている事に違和感がありましたが、生活しているうちにすぐに慣れてしまいました。ハンドルレバー付近が飛びつきによりキズだらけになっているので、ドアを変えるときははじめから縦にしておこうと思いました。折れ戸にしたクローゼットも今のところ被害はないです。」

中には折れ戸も開けてしまう器用な猫ちゃんもいるようなので、後付けのチャイルドロックを取り付けするとより安心ですね。
猫がクローゼットに入る原因のひとつとして家の中に落ち着ける場所がないという理由が推測されます。中に入ってもいたずらせず寝ているだけの場合、その可能性が高いです。

お家の中の高めの位置に回りから見えないような猫ボックスを設置してあげるとクローゼットの中ではなく、そちらで寛いでくれるかもしれません。そして、キャットウォークの取り付けの際はビスの位置に下地が必要です。大切な家族である猫ちゃんに怪我をさせない為にもしっかりと取り付けしたいですね。

3当社リフォーム実例: キャットステップの一部を透ける素材にしたことで、普段見ることができない肉球が見えるようになりました。

以上猫ちゃんと暮らす住まいのアイディア、いかがでしたでしょうか?もちろんこの他にも猫ちゃんとの快適な暮らしのリフォームアイディアはございます。人と同じように猫ちゃんにもそれぞれ個性があります。それぞれのご家族の形にあわせたプランをご提案致しますのでお気軽にお問合せ下さいませ。