スタッフ日誌

窓の種類はこんなにあった!間取りだけではない、窓から変える快適な住まいのアイデア

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  • 2023.02.22
  • 成増店

0当社リフォーム実例:お困りだった西日対策ため、遮熱シートを施しました。

春も近づき、日中の陽射しがポカポカと暖かく感じられるような日が増えてきましたね。今回は、お家の改修箇所の中でも頻繁に話題に上がる窓について触れていきたいと思います。参考にしていただけると嬉しいです。

窓は各居室に取り付けられ、光や風を取り込む大きな役割を持っていて、種類もたくさんあります。代表的なものをご紹介します。

・掃き出し窓
1参照:LIXIL「ハイブリッド窓TW・ハイブリッド窓TW防火戸」
 
足元から背丈以上ある大きな窓。かつて、ほうき等で掃除の際に室内から室外にホコリなどを掃き出す事から、掃き出し窓と言われています。室内外をつなぐ出入りする部分に使われます。

床から壁の高い位置までを占める大きいサイズが多く、幅1.7~1.8m、高さ2~2.2mの寸法のものがよく見かけます。最近では、縦寸法2.4mほどの天井部まで届くようなタイプも使われています。

大きな窓ほど開放感を得られますが、暑さ・寒さを感じやすいため、断熱性能の高い複層ガラスや二重サッシの設置といった配慮も大切だと感じています。

・腰高窓
2出典:Panasonic「室内窓」

名の通り、腰の高さから上に取り付ける窓です。サイズは多岐にわたりますが、幅1.8m、高さ9.0m~1.2mが一般的とされています。

また腰高窓は、窓下に壁があるため家具が配置しやすく、壁面を有効に使うことが出来るのがメリットです。

・出窓
3当社リフォーム実例:出窓の下のスペースを利用し収納を作りました。

壁面より外に出っ張った窓です。
室内側は、広い窓台や造作カウンターというようなちょっとしたスペースが生まれるので、小物や植物を置いたり、写真を飾ったりなどでちょっとした楽しむ場所にもなります。

・天窓
4出典:タチカワブラインド「ホームタコス シルキー 天窓」

名の通り、天井に取り付ける窓です。光や風を多く取り込み、空も見えて開放感があります。
プライバシーや防犯面のリスクが比較的に少ないのもメリットです。

一方で、手が届きにくい場所にあるため、カーテンやブラインドを取り付ける場合は、リモコン対応商品が必要となります。夏の暑い日差しが気になる場合は、遮熱性能の高いガラスを採用すると軽減できます。

・すべり出し窓
5出典: LIXIL「サーモスA」

取っ手やハンドルを回して、室外側に押し出す窓です。室内側への出っ張りがないので、狭小の空間や場所での取り付けがおすすめです。

また、縦型タイプは家の外側に沿って吹く風を室内に効果的に取り込めますので、隣のお家と隣接する壁への設置がおすすめです。

横型タイプのすべり出し窓は、窓がひさし状になるため、小雨程度なら窓を開けて換気することができます。2階のお部屋や庇のない壁への設置が最適です。

・上げ下げ窓
6

電車の窓のイメージで、2枚のガラスを上下にずらして開ける窓です。

開き具合を好きな位置で固定でき、省スペースで設置できるのもメリットです。

・FIX窓
7

開閉できない窓です。主に採光や借景を目的として設置されます。

開け閉めしにくい階段室や空間の演出のため、居室の足元、壁の上部に設置されることが多いです。

《番外編》室内窓
8当社リフォーム実例:室内窓をつけることでお部屋が明るく、つながりを感じられるように。

隣接する居室の間仕切り壁に設置する窓です。

壁の圧迫感が軽減されると同時に部屋同士のつながりも生まれ、在宅ワークが増えている昨今注目度もアップしています。

窓のデザインやガラスの種類が多く、インテリアに合わせたコーディネートを楽しんでいただけるため、おすすめです!

窓のリフォームは最短で1日からでき、光熱費削減や結露の軽減、防犯・防音等、様々な効果が期待できます!

また、「先進的窓リノベ事業」という断熱性能に優れた窓の設置に補助金が適応される制度もスタートし、窓リフォームのベストタイミングです。

他にも当社にてご案内できる補助金についてご興味のある方は、こちらをご覧ください。

お電話やご来店にてもぜひお気軽にお問合せください!