スタッフ日誌

様々な用途で使える!世代別キッチン前カウンターの活用法

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  • 2023.03.29
  • 杉並永福店

1当社リフォーム実例:カウンターを作成したことでキッチン側にニッチ収納も作成できました。

こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
お客様からよくいただくリフォームのご要望の1つに、対面キッチンへの変更があります。
イメージするのは、キッチンの天板がそのままダイニングスペース伸びていたり、キッチン天板より少し背の高い腰壁を作り、その上に奥行き20~30㎝程度のちょっとしたカウンターを取り付けていたりというタイプです。
カウンターの用途としては配膳のためにお料理を仮置きすることだったり、ちょっとした食料品を置いておくスペースだったりが多いのではないでしょうか?

しかし一口にキッチンカウンターと言えど、デザインや用途は他にもたくさんあります!
今回はキッチンカウンターにフォーカスして、実際のリフォーム例を交えながら使い方を世代ごとにご紹介したいと思います。

目次
1.共働き世代【サクッと食事スペース】
2.子育て世代【子供の勉強スペース】
3.シニア世代【趣味・収納スペース】

1.共働き世代【サクッと食事スペース】
2当社リフォーム実例:カウンターを取り付け、配膳をしやすく。カウンター下は収納になっています。

夫婦共に仕事をされている方は、食事の時間が夫婦でバラバラになることも多いと思います。
朝は時間がなく一人でサクッと済ませたいですし、ダイニングテーブルまで食事を運んでまたキッチンに戻して…という作業は意外に大変だったりしますよね。

そんな時は、キッチン天板より高さ10㎝程度高く、奥行き40〜45㎝のハイカウンターを取り付けるのがおすすめです。
この奥行きがあれば65~70㎝程度のハイチェアを使用すると、カウンター下に足が入るサイズになります。
一人で手軽に食事をとる時にとても便利なカウンターです。

2.子育て世代【子供の勉強スペース】
4参考:Panasonic「インテリアカウンター」

最近は自分の部屋ではなく、リビングやダイニングで勉強をするお子様も増えているようです。
ただダイニングテーブルやリビングで勉強を行うと消しゴムや鉛筆の汚れが気になることがありませんか?
また夜ご飯の前に宿題を行うことが比較的多いと思いますが、お子様がまだ宿題が終わってないのにご飯の時間なので片付けないといけない・・・なんてこともありますよね。

5当社リフォーム実例:腰壁と造作カウンターを組み合わせることで手元が隠せて、ちょっとした作業もできるように。

そんな時は、幅100㎝〜120㎝ 高さ60㎝〜72㎝ 奥行き60㎝のカウンターをキッチン前に設置するのがオススメです。椅子は高さ35~45㎝程度のものが一般的ですが、お子様の身長によって椅子の高さは変えられるものがベストです。
勉強机としてはもちろんワークスペースにもなり、キッチン前に限らず、LDKにこのようなフレキシブルなカウンターがあると便利ですよね!

3.シニア世代【趣味・収納スペース】
6当社リフォーム実例:大切にコレクションしたティーカップを飾れるカップボードを、リビングから見やすいキッチン前に設置。

シニアの世代は長年、趣味でコレクションしているものや食器などの収納に困っているお客様も多いのではないでしょうか?
そんな時にはカウンター下のデッドスペースの有効活用をおすすめします。
カウンターと同じ素材で造作の棚を設けることで、収納場所も増える上に統一感も生まれます。

または、オーダーの収納をカウンター下に組み込み、お気に入りのコレクションをガラス付きの扉の中に飾る、なんてことも可能です。
棚の中に照明もプラスすると、より特別感がアップし、ずっと眺めていたくなるようなとっておきの収納スペースが完成です。LDKで過ごされる時間がより豊かなものになること間違いなしです。

今回はキッチン前のカウンターの使い方を世代ごとに3つ紹介させていただきましたが、キッチンスペースに限らず、他の場所でもカウンターは大活躍します。使い方についても、お客様一人一人の暮らしや生活スタイルに沿ってご提案させていただいていますので、是非お気軽にご相談ください。