ポイントは「小さく始める」こと
面倒だったリフォームが始めたら楽しんでいた
2017年8月7日
弊社でリフォームをしていただいた、K様ご夫婦の「リフォーム体験談」をご紹介します。マンション(築37年)一部改装で、①トイレ、②浴室&洗面台とキッチン&ダイニング、③和室と洋室と3回に分けてリフォームを行いました。
きっかけは、マンション全体で希望を募った「トイレリフォーム」
—最初のリフォームは3年前。マンションの排水管工事に伴い、理事会が希望者を募ったトイレのリフォームでした。
奥様工事で壁に穴を開けるついでのリフォームで、理事会に提示されたいくつかのプランの中から一つ選んだだけ。正直「面倒だな」「やりたくないな」という気持ちのほうが大きかったので、「もう少しお安くなりませんか」って頼んだんですよ。「じゃあちょっとだけ」なんて、少し値引いてくださって。それがタケウチさんとのおつきあいの始まりです。
—工事が終わりほっとしたのもつかの間、マンションの他の部屋で水漏れが発生し、今度は給水管工事のために再び壁に穴を開けることに。
旦那様それだったらこの機会に、お風呂、洗面台、キッチンと水まわりをまとめてリフォームしよう、と。今度は前向きな決断でした。元々いつかはリフォームを、と見積りも取ってはいたんですが、きっかけがなかったんですよね。
奥様ちょうど私が仕事を辞めた時で、立会いが可能になったというのと、同じマンションに暮らすリフォーム経験者からのおすすめもありました。「若いうちにやったほうがいいよ。年とってから家具を一度出してまた入れ直すなんて作業も大変だよ」って。
—こうして始まった2回目のリフォーム。洗面室・浴室は旦那様の希望に沿ってグレー調で「Cool」に、キッチン・ダイニングは奥様の希望に沿ってピンク調で「Cute」にと、テーマを別々に設け、それぞれのコーディネートを楽しむことにしました。
伝えた希望だけでなく、
自分たちの気づかない部分まで、提案してくれた
奥様リフォームのいいところは、自分の使い勝手の良さにあわせられるところですね。やっぱりキッチンはこだわりがあって、「コンロ下は使い慣れた開き戸がいい」「シンクは右側を広めに」「目線の位置(アイレベル)に棚を作りたい」など、たくさんの希望を伝えました。そうしたら、タケウチの担当のSさんとHさん、各メーカーが製造する、たくさんのシステムキッチンの中から、私の希望を全て叶えられるシステムキッチンを探し出してきてくれたんです。メーカーは数多くありますが、私の希望をパーフェクトに叶えられるシステムキッチンは、とあるメーカーの1つのシリーズしかありませんでした。
私の大のお気に入りはセンサーで自動にONする手元灯。これは、担当Sさんにご提案いただいたものですが、これを付けたことで、濡れた手で電気のスイッチを触る不快さがなくなりました。「こんな細かなところにまで気が付いて提案してくれるのね」、って感動したのを覚えています。
旦那様最初は「若い担当者で大丈夫かな」って思ったんですが、我々以上にマンションの構造に詳しくて。「任せられるな」という安心感がありました。2週間の工期でしたが、暮らしに不自由が生じないように工程をいろいろと工夫してくださり、ありがたかったですね。浴室の工事でも、一度も銭湯に行かずに済みました。
そして、3度目のリフォームの計画
—そんな2度の経験から、すっかりフォームが楽しくなったというK様ご夫婦には、この後3度目のリフォームをご依頼いただくことになります。それは、1回目、2回目のような工事に伴うリフォームではなく、「夢をカタチにするリフォーム」でした。この続きは【コラムVol.01 .part2】となります!お楽しみに!
取材・文:Amiko KOGA (Escript)
次回の住まい・暮らしのリフォームコラムは引き続き、
「ポイントは小さく始めること、 面倒だったリフォームが始めたら楽しんでいた」の夢を叶えたリフォームをご紹介します。
リフォーム体験談! 続きは8月21日頃に更新予定です。