住まい・暮らしのリフォームコラム
リフォームのTAKEUCHIでリフォーム・リノベーションを実施させていただいたお客様の体験談や、リフォームスタッフによるプロの対談、リフォームの疑問をまとめた、住まいと暮らしのリフォームコラム「【コラムVol.01.part2】 ポイントは「小さく始める」こと 面倒だったリフォームが始めたら楽しんでいた」です。より快適な暮らしへのヒントにご覧下さい。

リフォーム体験談! 【Vol.01】

ポイントは「小さく始める」こと
面倒だったリフォームが始めたら楽しんでいた.part2

2017年8月21日

弊社でリフォームをしていただいた、K様ご夫婦の「リフォーム体験談」をご紹介します。
マンション(築37年)一部改装で、①トイレ、②浴室&洗面室とキッチン&ダイニング、③和室と洋室の3回に分けてリフォームを行いました。今回は、3度目となる洋室のリフォームをご紹介します。
前回のお話しはこちらから

今度は、奥様の長年の夢をカタチにするリフォーム

—3度目のリフォームは、奥様の夢をカタチにするリフォームでした。
取材に伺った日、リフォームを終えたばかりのお部屋に、まだ小さい赤ちゃんとママさんたちの姿が。長年幼稚園の先生をされていた奥様が、お友達のママさんたちを招いて、おしゃべりをしたり、赤ちゃんに歌や絵本を読んで聞かせたりしていました。

自宅の洋室1部屋をリフォームして、赤ちゃんも安心して遊べるプレイルームに。
最もこだわったのが壁紙。お子さんやママさんの発想力に影響を与えてしまうので、動物や植物はNG。大量のサンプルを取り寄せ「子どもたちのイメージを膨らませられるもの」「いちばん落ち着くもの」を妥協せず追求しました。

”イメージさせない”がテーマの、五感を育てるプレイルームに

天井には、ガーランド(旗)を立体的に飾れるよう、「ピクチャーレール」を3箇所設置しました。ピアノの横には、おすすめの絵本や絵を飾る「ウォールレール」も。室内物干しの「ホスクリーン」のネジ穴も、通常の2点設置から3点設置に変更。物干しだけでなく、空間の間仕切りとして使っていただいてます。

奥様この部屋は、明確なビジョンがあった上でのリフォームでした。音脳プログラム※の知識を活かして、赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションを通した遊びや育児の相談なんかを聞いていたのですが、小さな子どもが裸になっても、母乳タイムがあっても、温かく過ごせる空間を作りたいなと。今日来ていたママさんたちも、「ついにできましたね!」って一緒に喜んでくれました。

この部屋を作ると決めたとき、担当のSさんHさんお二人に、「北欧風」「カフェ風」のようなお願いではなく、「イメージをさせない教室に」というとても難しいお願いをしました。相当大変だったと思います。

最もこだわったのが壁紙です。ものすごい数のサンプルを取り寄せてもらって、いいなと思う物を壁に貼って、遠くから眺めたりしながら1週間考え、また次の候補・・・、というのに辛抱強く付き合ってくださって。
ようやく壁紙が決まった後、最後にいただいたご提案が、「梁に水色を入れませんか?」————。
「ああ、これほどまでに、私のイメージを正確に捉えてくださっていたんだな」と。最高の教室が出来ました。

 

 

担当S取り寄せた壁紙のサンプルは100枚近くあったかもしれません。これまでに「お子様の感性を育てる」という意識で壁紙を選んだことはなかったので悩みましたが、とても貴重な体験をさせていただきました。

壁の梁も、当初は他の壁と同じ白のつもりでしたが、奥様の想いを聞き、クロスの柄と梁とのバランスをイメージしたとき、白のままだと選んだクロスだけが目立ちすぎる気がして。奥様のイメージした空間に近づけられるとしたら・・・と、頭の中で何度も考え、「梁部分だけ同色の水色で貼り分けませんか!」と、思い切って提案させていただきました。

ポイントは小さく始めること
よく知らないリフォーム業者から、頼れる“ホームドクター”へ

—リフォームに対する不安としてよく聞かれるのが、「よく知らないリフォーム業者の担当者に、家を任せるのは……」という声。特に、暮らしながらのリフォームの場合、いわば業者が生活に入り込むことになるので、なおさらです。K様はどうやって担当者と円満な関係を築いたのでしょうか。

奥様Sさん、Hさんとはもう3年の付き合いですが、コミュニケーションとる中で徐々に人柄がわかって信頼できるようになったんです。
最初で大掛かりに始めていたら、抵抗も大きかったのかもしれませんが、うちは「トイレだけ」からのスタートで、その時には生活に入り込まれることもなかったので。次のリフォームの相談をした時には、顔を見知った方だし、というので少しだけ心のバリアが解けて。相談を繰り返すうちに、「ここまでなら、ここまでなら」っていうのが徐々に広がっていったんです。
親身になって話しを聞いてくれるというのがわかるから、申し訳ないと思いながらも「ちょっと言ってみようかな」って。それで希望通りのものができていくんだから、仲良くなってしまうわけですよ。

旦那様話をする中で、イメージが具体的になってしまう、という感覚もありまして・・・。次はリビングかな(笑)。

—始めは、いちリフォーム業者だったかもしれませんが、回数を重ねるうち心が通い合って、K様宅のホームドクター?!的な存在になっていったのですね。

K様ご夫婦のお話から、リフォームの不安解消のポイントに、「小さく始めて、担当者との関係を築きながら、徐々に広げていくこと」というヒントを発見しました。ちょっとした修繕やプチリフォームでも、まずは遠慮なく、話してみることがリフォーム成功の第一歩のようですね。

 

※音脳プログラム……「音の世界が人間の成長にとても重要な役割を果たし、生きていく上でなくてはならないものである」という考え方に基づく、『「音楽」による「育児」』コミュニケーションプログラム。一生を通して音楽に触れていくことのできる環境を胎児期・乳幼児期から培うことで、人生を豊かに過ごすことを目的に、一般社団法人日本音楽脳育協会が開発したもの。

次回のリフォームコラムはテーマが変わります。住まい・暮らしの リフォームコラム【Vol.02】は

9月中頃に更新予定です。お楽しみに!