住まい・暮らしのリフォームコラム

リフォーム体験談 【Vol.24】

先代から引き継いだ家を大切に維持し続けるためのリフォーム.part4

2022年10月12日

前回に引き続き、TAKEUCHIでリフォームをしていただいた、E様の「リフォーム体験談」をご紹介します。E様のご実家は、お父様がこだわって建てられた木造の戸建て住宅。現在はE様が管理をされており、こまめなリフォームを行いながら手入れをされています。また、ご自宅のマンションも弊社でリフォームさせていただきました。《撮影に際しては感染防止対策を行い、マスクを外しての撮影も含まれています。》

4. 思い出のある家を孫の代まで。マイホームを大切に維持していくために。

−−ご両親が建てた家をこれからも大切に守っていきたいと話されるE様。どのようにすればいいでしょうか。

SさんE様がお住まいのマンションもいろいろとリフォームさせていただきましたね。

E様こちらの実家よりもマンションの方が少し古く、築39年になるので、やはり少しずつ不具合が出てきています。床のフローリングは娘のリクエストで白くして、洗面室や浴室などの水まわりも工事をしていただきました。

Sさん今はE様がご実家、Y様がマンションの方を管理されている感じですね。ご自宅のリフォームはY様からご依頼をいただきます。お若いのにしっかりお宅の管理をされていて、E様も安心ですよね。

E様のお嬢様のY様。ご自宅のリフォームはY様からご希望をいただき、工事をさせていただいてます。

Y様インテリアやリフォームといった住まいのことには興味があって…。お部屋にちょっとしたものを飾ったりするのが好きなんです。

Sさんご自分でDIYもなさっているとか。器用なんですね。

Y様玄関のカウンターを貼り替えたり、洗面台を塗り替えたりしたくらいなのですが。母が実家に行って留守にしている間などに、自分が好きなように模様替えをしたりすることもあります。和室の扉を直してもらったときは職人さんの作業を見せていただき、私たちの部屋を大切に扱ってくださったので安心できました。

 

E様以前マンションで外壁工事が入り、同時にトイレの交換を全棟一斉にしたんです。キレイにはなったのですが、床板のわずかなズレや配管工事で開いた穴が気になって…。そういう時“TAKEUCHIさんなら、こんなことはないだろうなと”と思ったことがありました。

Sさんマンションは配管が複雑な場合もありますし、戸数が多いので業者さんの作業のしやすさを優先されたかもしれませんね。

E様それで後日、TAKEUCHIさんに別件で来ていただいたとき、ついでというのは申し訳ないのですが、トイレも見ていただいたんです。

Sさん気になるところがあれば、何でもご相談ください。

−−ご実家の木造家屋とご自宅マンション。2つのお住まいを管理されていく上で、今後どのようにしていきたいですか?

E様私はこの家で、結婚する前の2年間くらい過ごしたので愛着もありますし、子どもたちを連れて遊びに来たりもし、最近は父のこともあってよく来るようにもなりました。両親が強いこだわりをもって建てたもので、大切にしていた食器類なども残しているので、これからもできるだけ丁寧に使い続けられたらいいなと思います。

Sさんこれから何十年も住み続けられる家ですから、大事に守っていかれるといいですよね。

E様マンションで暮らしてみると便利ではあるのですが、畳や床がある和風の戸建てのよさがわかります。落ち着くというか、こういう風情のある空間がありがたいと思います。

Sさん日本ならでは木造家屋の戸建ては、どっしりとした安定感があり、ゆったりと優雅な気持ちで過ごせますよね。

E様その通りですね。どこかが壊れてから修繕するのではなく、少しずつメンテナンスをして大切に維持していきたいです。

Sさんいつもこまめにお掃除をされているので目立ったダメージはないですし、これからもE様たちのお子様にこのお住まいが引き継いでもらえるよう、私たちも定期的にチェックさせていただきます。

E様先のことはあまりイメージがわかないんですけど…(笑)。家族が一緒に過ごした思い出のある家を子供達が大事に使い続けてくれたら、両親も喜んでくれるだろうなと思います。

Sさんそうですね。本日はどうもありがとうございました。

手入れを続けていくことで、家も健康に長生きします。気軽に相談できるリフォーム会社があると安心ですね。TAKEUCHIにぜひご相談ください!

次回はお話が変わります。住まい・暮らしのリフォームコラム 【Vol.25 】は、10月下旬に更新予定です。