住まい・暮らしのリフォームコラム

みんなのリフォーム実例 【コラムVol.13 part2】

お悩み解決!すっきり整った洗面室で一日のスタートを快適に

2020年9月14日

タケウチのリフォーム実例を集めた「みんなのリフォーム実例!」、 今回は「洗面リフォーム」をご紹介させていただきます。 洗面室を使うタイミングは、朝の身支度・出かける前・家に帰ってから・お風呂に入る前、寝る前など、一日中何回もありますね。使う頻度が高いため散らかりやすく、生活感が出やすい場所です。また、脱衣室やランドリースペースも兼ねているため、洗濯物・タオル・洗剤などアイテムが多く、収納不足に悩む方もたくさんいらっしゃると思います。 そんな悩み多き洗面室ですが、整った清潔感のある空間になれば、一日を気持ちよくスタートできそうですね。

 目次
1.洗面室リフォームの種類
2.洗面台リフォームのタイプと方法
3.洗面台おすすめデザイン
4.リフォーム実例紹介

1洗面室リフォームの種類

洗面室リフォームをするきっかけとなるのが、蛇口や排水からの水漏れや洗面ボウルのヒビ割れ、老朽化による傷みもありますが、収納不足や使いづらさといった理由もあります。また、水を使う場所なので、壁材や床が傷んでいる場合も多くあります。浴室とつながる間取りがほとんどなため、一緒にリニューアルするケースも多々あります。同時にリフォームする場合は、空間に統一感を持たせたコーディネートをすることができるので、完成時の満足感もアップします。

ユニットタイプの洗面台

造作洗面台

また、リフォーム方法として大きく分けると、既製品としてユニットが組まれている「ユニットタイプの洗面台」と、お気に入りの水栓、ボウル、鏡など、1つ1つを組み合わせて作る「造作洗面台」に分かれます。

ユニットタイプの洗面台は、鏡や収納、洗面ボウルが一体化しており、ユニットバスのように規格の決められたパーツが組み合わされた製品になります。幅は60cm、75cm、90cmといったサイズ、カウンターの高さは75cm、80cm、85cmが一般的です。 掃除のしやすさや収納容量も多く、工事も内装など含めて2日ほどで取替工事ができます。 一方、造作の洗面台は、洗面ボウルや水栓を選び、カウンターも好みの材質や幅でオーダーメードできます。時間も手間もかかりますが、こだわりがつまった、オンリーワンを作ることができます。

 

2.洗面台リフォームのタイプと方法

洗面台リフォームのタイプと方法ご紹介していきます。

・ユニットタイプの洗面台を、新しい洗面台にリフォーム

既存の洗面台の場所は変えずに、新しいユニットタイプの洗面台を交換するリフォームです。 また台の交換と合わせて、周囲の壁材や床材もリフォームする場合が多く、内装工事費がプラスされますが、仕上がりも美しく、より変化を感じることができます。

 

 

 

 

 

 

 

・サイズ変更や収納を組み合わせてリフォーム

間取り変更でサイズアップさせたり、空間に合わせて収納を組み合わせるリフォームです。 ユニットタイプの洗面台の場合、同じシリーズの扉材で作られた収納を組み合わせることもできます。スペースに合わせてデッドスペースを有効活用することができ、機能的で統一感のある仕上がりになります。

 

 

 

 

 

 

・自分好みにカスタマイズ、造作の洗面台にリフォーム

造作の場合は、選ぶボウルや水栓、鏡や照明、仕上げにタイルを使う場合もあり、方法も様々です。まずはご予算に合わせて、リフォームプランナーに相談してみてはいかがでしょうか? イメージに合わせてプランさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.洗面台おすすめデザイン

各主要メーカー、様々なデザインや機能プラスした製品があります。中でも特におすすめの洗面台をご紹介します。

・とにかく収納量をアップさせたい方におすすめ 「引き出し収納」と「サイド収納」

観音開きの2枚扉が主流だった洗面台下の収納は、 「上部のデッドスペースがもったいない」 「出し入れしにくい」などの不満があり、 最近は、引き出し式が多くなってきました。 また、サイド収納を組み合わせることで、 デッドスペースもなくなり、収納容量も格段にアップします。

出典:TOTO「オクターブ」

 

 

・ランドリースペースが狭いお住まいや子育て中の方におすすめ「フロートタイプの洗面台」

足元がオープンになった洗面台です。 浮いている=フロートタイプと言います。 床面が見えるため、すっきりした印象があります。 下にランドリーバスケットの置き場所として使ったり お子様のお風呂グッズや、手洗いの際に使う ステップを収納したりもでき、 子育て中の方におすすめです。

出典:Panasonic「C-ライン」

 

 

・セカンド洗面台におすすめ、「どこでも手洗い」

洗面ボウル、カウンター、水栓を組み合わせて作る洗面台です。 組み合わせ方で洋風にも和風にもなるので、 インテリアに合わせた洗面台にできます。 外から帰ってまず手洗いができるように玄関先に設置して セカンド洗面台としての利用もおすすめです。

出典:LIXIL「どこでも手洗い」

 

 

 

 

 

4.リフォーム実例紹介

リフォームのTAKEUCHIで工事を行った、洗面室リフォーム実例をご紹介します。こだわりのオンリーワンリフォームをぜひご覧ください。

●メキシコシンクに合わせた造作洗面台

「メキシコシンクの洗面ボウル」を使った洗面台です。ボウル、カウンター・水栓・鏡や照明も1つひとつ選んで組み合わせました。カウンターと壁は、メキシコシンクに合わせたタイルで仕上げました。ぬくもり感のあるオンリーワンの洗面台です。

当社リフォーム実例:詳しくはこちら

●間取りを変えて空間すっきり、タオルウォーマーもプラスした洗面室

浴室リフォームと同時に洗面室の間取りも変え、通路を広くしました。ご家族が多く、タオルをたくさん使われるとのことでしたので、洗面台のタオル掛けを2つ、浴室横の壁にタオルウォーマーも取り付け、ご家族皆様のタオルをかけられるようにしました。

当社リフォーム実例:詳しくはこちら

 

●機能的なランドリー収納と、生活感を隠すロールスクリーン

洗濯機上にランドリーコーナーを作りました。洗濯中の“チョイ掛け”やハンガー、洗剤も収納しやすくなりました。ロールスクリーンを取り付け、来客の際は、ランドリースペースの生活感を目隠しできるようにしました。

当社リフォーム実例:詳しくはこちら

 

いかがでしたでしょうか?

洗面室は使う頻度が高く生活感が出やすい半面、お客様に利用していただくこともあるスペースです。お客様に褒められるようなセンスのいい洗面室を目指してみませんか?

リフォームのTAKEUCHIにぜひご相談ください。

次回は「みんなのリフォーム!」洗面室を特集します。

9月21日更新です。お楽しみに!