こまめに工事を重ねながら
常に心地よい暮らしを実現し続けるリフォーム
2020年8月7日
TAKEUCHIでリフォームをしていただいた、A様ご夫婦の「リフォーム体験談」をご紹介します。 10年ほど前に中古一戸建てを購入されてから、浴室、トイレ・洗面、外壁、キッチン、防犯カメラの設置……と、10年間で延べ13回。年に1〜2度1カ所ずつ、こまめなリフォーム工事を繰り返してこられました。その背後には、まるでかかりつけ医のように、どんな時も家と家族の心地よい暮らしを守るホームパートナーの存在がありました。
1.「こうなったらいいな」を実現してくれる人
−−10年ほど前に中古一戸建てを購入されたA様ご夫妻。購入時に内装など大部分がリフォーム済みだったこともあり、大規模なリフォームは考えていなかったと言います。
奥様構造的にしっかり造られていたので、不安なところはありませんでしたし、棚や手摺り、天板などに使われている木や石の質もよく、広い玄関や階段、白を基調にした内装も気に入っていました。唯一バスタブだけ、できれば新しいものに入れ替えたいなーと思っていたんです。ちょうどその頃に長男が結婚をしまして、披露宴でスピーチをしてくれたのが、TAKEUCHIのコーディネーター、Tさんでした。
息子夫婦の大学の同級生であり、共通の友人であるTさんとは、その時に初めてお目にかかったんですが、少しお話して、住宅リフォームのお仕事をされていると知り、しばらくしてからご連絡してみたんです。
−−こうして最初に行ったのがユニットバスの交換でした。
奥様正直なところ、ユニットバスの交換だけなので、どこにお願いしてもそう変わらないだろうと思っていて、それなら息子のお友達であるTさんに、というだけのことだったんです。ところが、事前の打ち合わせからはじまり工事中も、いろいろとお話をする中で、その人柄に惚れ込んでしまったんですよね。家に関する何を聞いても柔軟な発想で的確なアドバイスをくださる。 うちは、主人も息子も建築関係の仕事をしていて、ある程度のことは自分たちでできると思っていたんですが、Tさんはまさにリフォームのプロフェッショナルなのだと感じました。それで、ついいろいろと相談するようになって……。
タケウチTさん(以下Tさん)次に行ったのは浴室の目隠し工事でしたね。確かそのときにトイレ・洗面のお話になったのではなかったでしょうか。
奥様そうそう。私知識がないから、思いつくままに好き勝手希望を語ってしまって。 「Tさん、私ね、トイレと脱衣所の間のこの壁を取ってしまって、ここが海外のホテルみたいになったらいいなって思ってるんだけど……」って。 今にして思うと、壁を取るなんて、とんでもないことを言っていたのに、Tさん、さらりと「できると思いますよ」って。
奥様まさか、本当にできると思っていなかったからびっくりしてしまって。
Tさん奥様が具体的なイメージをお伝えくださっていたので、ご提案がしやすかったんですよ。
奥様キッチンもそうでしたね。以前は冷蔵庫が通路を阻んで狭くて、「移動させたいから、コンロをこちらにもってきたいんだけど……。」って、また好き勝手、希望を言ってしまって。でも、それもTさんは柔軟に対応してくれて、私の悩みを解決してくれました。 Tさんはまさに、私の「こうなったらいいのに」を実現してくれる人なんです。
−−A様ご夫妻がリフォームを決断された背景には、理想を形にするコーディネーターの知識と技術がありました。しかし、10年以上の長きにわたってお付き合いが続いてきた理由は、それだけではありません。お話は【コラムVol.12 part2】に続きます。お楽しみに!
取材・文:Amiko KOGA (Escript) 撮影:Kotaro KIKUTA
次回も「こまめに工事を重ねながら 常に心地よい暮らしを実現し続けるリフォーム」、
リフォーム体験談! 【Vol.12 part2】は、8月14日に更新予定です。