住まい・暮らしのリフォームコラム

リフォーム体験談 【Vol.07】

担当・職人も一緒に楽しんだ「遊び心を大切にしたリフォーム」

2018年6月4日

タケウチでリフォームをしていただいた、K様ご夫婦の「リフォーム体験談」をご紹介します。8畳と6畳の和室二間を洋室に変え、寝室とシアタールームも兼ねた第二のリビングに。窓の外に広がるバルコニーには、遊び心のあるテラスを設けました。暮らしそのものを楽しめる心地よい空間ができたことで、夫婦が共に寛げる時間が長くなったようです。

リフォームは3年後…のはずが、5カ月後には完成!?

K様ご夫婦。気さくでサービス精神旺盛な旦那様と、にこやかで優しい雰囲気ながら、しっかり者な一面もある奥様。

−「じっくり体制を整え、余裕のリフォームを」。そんな思いから、3年後の着工を考えていたというK様ご夫妻。リフォーム資金を貯めながら、慎重に会社選びをされる中で、新聞に入っていたタケウチのイベントチラシが目に留まり、足を運んでみることに。

旦那様会場が閉まる直前に行って、30分もいなかったんじゃないかと。「冷やかし」というわけじゃないけど、僕たちは、リフォームは3年先って考えていたので、あまり真剣に話を聞いてもらうのも申し訳ないな、と思ったんですよね。

 

左、タケウチの担当Oさん。今回のリフォームの思い出話で一笑。

リフォーム前の様子。二部屋のつながった広い和室と、周囲を囲むベランダ。ここをテラスに・・・と、K様はイメージされていた。

−しかし、会場を案内したタケウチの担当Oさんは、その時のことを「ご夫妻のご希望がかなり具体的だった」と振り返ります。家の間取り図を書きながら「ここがこう出来たら面白いと思うんだ……」と楽しそうに説明してくださる旦那様のお話に、無中になったそうです。

旦那様まさに「フィーリングが合った」という感じでしたよね。

僕にとって、今回のリフォームはテラスを作ることが主体だったんです。和室を洋室にするのに、ただ床とクロスを張り替えて終わりというんじゃなくて、壁を壊し、和室を削った上で、デッドスペースになっているベランダをリゾート風のテラスにしたいという、そんなお話をしたわけです。

他の会社さんでも同じ話をしたんですが、皆さん、厳しい顔をされて、「部屋を崩してまで作るんですか?」とか「いやー、ちょっと高くなりますよ」とかおっしゃる。そう言われるとこちらも盛り下がると言いますか、「じゃあいいです」という感じになってしまいますよね。

ところがOさんは、「面白いですねー、やってみましょうか!」って、要するにノってくれた。それでもう、ぐぐぐぐっとひかれて、どんどん話を進めてしまいました。

−しかし、予定より3年も早い工事プラン。過去のリフォーム経験からも、慎重に会社を選びたいと思っていた奥様は、なかなか決断できずにいたと言います。

奥様決め手になったのは、メンテナンスのお話でした。

3年前に他社で、キッチンとリビングのリフォームをしたのですが、後になって、ちょっと気になるところを見つけても、なかなか電話がつながらなかったり、「遠いところから来てもらうのも悪いな」と躊躇してしまったりで、結局そのままになってしまって……。次は、アフターケアのしっかりした会社にしたいと思っていたんです。

Oさんが、「うちは、リフォーム後も定期的に伺います」とおっしゃった時に、「ああ、ここなら大丈夫かな」って。来てもらえれば、ちょっとしたことでも、「ここ、ちょっとどうかな?」って直接聞けるじゃないですか。それは一番大きかったですね。

旦那様次は地元の会社がいいね、って話してたんですよ。「もしもし、お茶飲みに来て」って言ったら来てくれるような、そんな感じがいいね、って。

そんな中で、Oさん、何回も来てくれていた。プランの提案も見積もりも一つじゃなくて、二通り、三通りと持ってくるし、それを何回も繰り返すわけですよ。こっちの方が恐縮しちゃって、「ずいぶん通ってもらったね、そろそろ判子押さないとね」なんて言いいながら、契約しました。

 

−こうして、3年前倒しのリフォームが始まりました。この続きは【コラムVol.07  part2】となります! お楽しみに!

次回も「担当・職人も一緒に楽しんだ、遊び心を大切にしたリフォーム」、いよいよ工事が始まります。
リフォーム体験談! 【Vol.07 part2】は、6月11日に更新予定です。

今回ご紹介した実例