住まい・暮らしのリフォームコラム

リフォーム体験談 【Vol.07】

担当・職人も一緒に楽しんだ
「遊び心を大切にしたリフォーム」.part4

2018年6月25日

タケウチでリフォームをしていただいた、K様ご夫婦の「リフォーム体験談」をご紹介します。8畳と6畳の和室二間を洋室に変え、寝室とシアタールームも兼ねた第二のリビングに。窓の外に広がるバルコニーには、遊び心のあるテラスを設けました。暮らしそのものを楽しめる心地よい空間ができたことで、夫婦が共に寛げる時間が長くなったようです。

関わるみんなのアイデアが一体となって出来上がった、「自慢のウッドデッキ」

−リフォーム後のK様邸では、リゾート風のウッドデッキで、コーヒーを楽しむご夫妻の姿が。当初はフェンスだけの予定だったそうですが、旦那様のアイディアで、テラス屋根のついたシュエットにしたことで、夏の強い日差しの日でも、雨の日でも快適に過ごせるようになりました。

奥様デッドスペースになっていたバルコニーをテラス風に、というのは最初から考えていたんですが、いざやろうと決めて、近所の家々を見ていても、意外と少ないんですよ。二人でウォーキングしながら、よその家を眺めては、「どういう風に頼んだらいいんだろう」「屋根があった方がいいのかな、ない方がいいのかな」なんて話していたんですよね。

 

 

旦那様それでOさんに、「屋根つけたらどのぐらいかかるの?」って相談したら、「こういうのありますよ」って、シュエットを提案してくれたんです。一目見て、「これはかっこいいね」って。あきらかにこの近所にはなかったから、目を引いたろいうのもあって。当然予算は上がるけど、雨の日にも活用できるし、外壁もきれいに保てるし、というメリットを考え、妻に頼み込みました(笑)。

昼のテラス。シュエットもあり、日差しの調整や雨天のときも大活躍。

夜のテラス。床にアッパーライトを入れて、ムーディーな雰囲気に。

奥様いつもOさんと主人とで、「こうすると面白い」「いや、もっとこうしたい」って盛り上がっていたんですよ。次々とアイデアを膨らませていくのはいいけれど、お金の問題が二の次になっているから、心配で心配で(笑)。「湯水のように使えるわけじゃないんだから、締めるところは締めてね」って。

出来上がってみたら、すごく素敵で大満足なんですけどね。夜なんか、床に埋め込んだアッパーライトが石の外壁を照らして陰影のある光を生むのが、すごくムードがあって。

旦那様「男の願望」じゃないけど、子どもと同じでね。こだわり出すと楽しくなっちゃって、つい話が膨らんじゃうものなんですよ。テラスの天井に音響設備設置して、室内側から音楽が流せるようにしたらいいんじゃないか、って話も出たんだけど、さすがにそれはやめました(笑)。結局、Bluetoothのスピーカーでジャズをかけていますが、十分素敵ですよ。

 

―担当と話をする中で、どんどんイメージ膨らみ、それが形になっていく。そんな楽しさを感じておられたというご夫妻に対し、タケウチの担当Oさんは、ご夫妻のセンスの良さで、提案がより洗練されて仕上がっていくことに感動を覚えていたと言います。

旦那様オープンテラスのカフェみたいに、コーヒーもお酒も楽しめて最高ですよ。屋根があるから、外から見られないし、隠れ家的な感じで。 周りからみると「思い付き」に思えたかもしれないけれど、僕には、快適でありながら遊び心がある家にしたいという思いがあったんですよ。誰か入ってきた時に、「あ、お洒落!」って思ってもらえるような、そんな感覚を大切にしたいな、と。

奥様これが、掃除のいい機会になっていて、お洒落な状態を保つために、いらないものはどんどん捨てようよって、「断捨離」ですね。

旦那様そのうち、自分がゴミとして捨てられやしないかって、心配ですよ。テラスに隠れておかないと(笑)。

−そんな自虐的な冗談で周囲を笑わせてくださる旦那様ですが、実際には、夫婦で過ごす時間が増えたことを何よりもうれしく思っておられる様子。旦那様の「遊び心を大切にしたリフォーム」へのこだわりの真の理由は、ここにあったようです。

タケウチのアフターメンテナンスも上手にご活用いただいて、長くお洒落で快適な空間を楽しんで下さい!

次回はテーマが変わります。住まい・暮らしのリフォームコラム、vol.08は、7月に更新予定です。

今回ご紹介した実例