住まい・暮らしのリフォームコラム

リフォーム体験談 【Vol.08】

暮らしを変えた、
家族みんながスマイルになるリフォーム.part4

2018年12月10日

タケウチでリフォームをしていただいたY様ご夫婦の「リフォーム体験談」をご紹介します。
20年前、新築の建売住宅を購入されたY様ご夫妻がリフォームを考え始めたのは、家族構成が変わった10年ほど前から。使いづらさを感じていたキッチンや水まわりが、リフォームによってお気に入りの場所になったことで、家族の時間も楽しく変化しました。 <前回のお話しはこちらから>

リフォームすることで気付いた より快適な住まいの実現

―Y様邸のリフォームは、ダイニングルームの使い方や、食事の時間にも変化をもたらしました。

両開きの扉に変えました、全開にするとLDが一体の空間になります。

テレビ1台を壁付けに。取り合うこともなくなり、食事もゆっくりできるようになったそうです。

奥様今回のリフォームでは、キッチンとバスルーム、トイレ、洗面所のリフォームに加えて、ダイニングルームにもいくつかの改修をお願いしました。

ずっと、リビングとダイニングの間の扉は取り外したままにして、空間をLDのような形で使っていたんですね。リビングにテレビがあったので、食事もリビングの卓袱台でしていました。ダイニングテーブルもあったのですが、全然使ってなくて。 それに、テレビも1台なので、食事をしながらニュースを見たい夫と、先に食事を済ませてゲームをしたい子どもたちとで取り合いっこになる時も。

でもOさんが「せっかくなので、広いダイニングテーブルを囲んで食事しましょう。」とおっしゃってくださって。

今では、ちゃんと家族4人でダイニングテーブルを囲んで食事を楽しんでいます。それに、キッチンからもテーブルからも見える位置にもう1台、壁掛けテレビの設置を提案してくださったおかげで、夫も毎朝ニュースを見ながら食事ができるようになりました。

旦那様リビングとダイニングの間の扉も、取り外していた引き違い戸の代わりに、両引き戸にしてもらいました。全面開け放すとLDが広々とするし、お客様が来たり、子供たちが勉強に集中したいときは閉めたりして、とにかく多様な使い方ができるのが嬉しいですね。

奥様キッチンからも、いつも横を向けばダイニングに居る家族の姿が見られます。これはやっぱりリフォームをやって良かったなと思う瞬間ですね。ダイニングやリビングに居る子どもたちと、料理をしながら話をすることも多くなりました。キッチン全体の動線も整理されて、料理をする時間そのものが楽しくなりました。これってすごいことですよね? 夫と二人で立っていてもスムーズにすれ違えるし、特に忙しい朝が本当に快適になりました。

―水回りを中心とした不具合をきっかけに、リフォームを決意したY様ご夫妻でしたが、リフォームを行う中で、より快適な住まいの実現を考えるようになり、それが今の暮らしを見直すきっかけになったようです。

旦那様キッチンやダイニングが新しくなることで、暮らしの多くの場面で変化が起きるものですね。掃除担当の僕としては、エンボス加工のシンクやガラストップのガスコンロは、掃除がとても楽で助かっているのはもちろんですが、朝、子どもたちの弁当を作る妻と一緒にキッチンに立って食事の支度をしたり、ゆっくりテレビでニュースを観ながら朝食をとったりする時の余裕は、とても大切だし貴重なものだと感じています。

奥様動線の不満や水まわりのちょっとした不具合って、決定的じゃないとなんとなく見過ごせるものですよね。だましだまし使えてしまえるというか。でも、実際にリフォームすると、本当に快適で良かったなあと感じます。 今回のタイミングでリフォームに踏み切れたのは、本当に正解だったなと思います。

―Y様ご夫妻は、リフォームをされたことで、仕事と子育てを両立しながらの日々に必要な、暮らしの見直しがはかれたようです。

リフォームというと、多くの方は、水まわりの改修など、傷んだ部位を直すことをイメージするかもしれません。しかし、それだけではなく、快適な住まいを実現することでもあります。その意味でリフォームは、住まいを暮らしに合わせる作業とも言えるのかもしれませんね。

 

次回はテーマが変わります! リフォームコラム 【Vol.09】は、2019年1月頃に更新予定です。