それぞれの時間も、一緒の時間も共有できる空間に
築21年になるお住まい。「そろそろリフォームを…」と検討されていたところ、洗面台や浴室、トイレにも不具合が生じご相談をいただきました。
またこの機会に生活動線が不便な点も解消し、家族が一緒に和を囲みやすいLDKを作りました。
入口を移動し、キッチンを広くするプランも検討、しかし…
「リビングとダイニングを開放的にしたい」「通路が狭いキッチンも使いやすくしたい」とご相談をいただきました。キッチンを広くするために、LDKの入口扉の位置を変えるプランも検討しました。上記はプランの3DCGイメージです。
しかし廊下~水まわりへの動線が不便になるため、間取りの大きな変更はせず、入口の位置はそのままで、リフォームすることになりました。
ここがPoint!リビングを仕切る扉を、「引き違い戸」から「両開き戸」に替えました。開口が広がり、LDK全体の一体感が出ました。
テレビを壁付けにして、空間すっきり
キッチンの収納を変えたことで、物であふれていたダイニングテーブルもすっきりしました。家族で食卓を囲めるようになりました。
ここがPoint!テレビを1台壁付けにしました。ニュースを見たい旦那様とゲームをしたいお子様で取り合いすることもなくなり、家族みんながLDKにいながら、それぞれの時間も楽しめるようになりました。
シンボルの“どんぐり”モチーフの照明
人が集まる食卓に、ペンダントライトを提案しました。
ここがPoint!どんぐりがモチーフになった照明です。施主様も気に入って下さり、ご友人様からの評判もよく、空間のシンボルとなっています。
2人でお料理しても、余裕の広々キッチン
以前は食器棚があり、通路が狭く、2人で立つことが難しいキッチンでした。そこで奥に収納を作り、食器棚を撤去しました。奥にあったコンロも手前になり、調理中でも家族と会話がしやすくなりました。
ここがPoint!キッチンと同じシリーズの家電収納です。キッチンはL型からI型にしました。通路が広くなり、2人でも余裕です。壁にはアクセントクロスを貼り、飾り棚も作りました。
内装に遊び心をプラスしてあたたかみのある空間に
木目がお好きな施主様のイメージに合わせて、水まわりの内装も統一しました。床はタイル調のクッションフロアで、遊び心をプラスしました。
ここがPoint!床にタイル調のクッションフロアを貼りました。空間のアクセントになりあたたかみもプラスしました。
洗面台は、同じシリーズの収納も作り、朝の忙しい時間でも2人で使用できる広さになりました。
タイルが剥がれてしまった浴室もリフォームしました。浴室乾燥暖房機も設置し、あたたかくお手入もしやすい浴室になりました。