我が家にわくわくしっぱなし! リフォームに“恋に落ちて”
2019年7月29日
タケウチでリフォームをしていただいたY様の「リフォーム体験談」をご紹介します。電気温水器の故障から、浴室や洗面室、キッチンもリフォームすることになったY様邸。しかし当初は、先代から引き継いだ大事なお住まいということもあり、大規模なイメージはしてなかったとのこと。今では外出中も“早く家に帰りたい!”と思うほど、家が恋しくなる、心地いい空間ができました。
電気温水器の修理から、予想外の大規模リフォーム!?
―最初は、別会社で電気温水器の工事を考えておられたY様。見積もりを依頼する際に、「電気温水器の工事とあわせて、今までなくて不便だった脱衣所も作りたい」と相談したところ、「大掛かりな工事になるので、自分のところはできない」と断られてしまったそうです。そんな中、新聞に折り込まれていたタケウチのイベントチラシを見かけ、電話をしてみることに。
奥様どこに頼めばいいのかな…と途方に暮れていたら、ふとタケウチさんのチラシが目に留まったんです。義弟がタケウチさんにクロスの張替えを頼んだことがあるんです。そのときの対応がとても良かったと聞いていたので、連絡してみることにしました。
そしたらすぐにHさんが見に来てくださって。浴室に脱衣所がほしいことや、洗面所の水漏れで床が沈んでしまっていることなど、気になるあれこれを全部相談しました。
Hさんご連絡をいただいたとき、ちょうどタイミングもよくて、すぐにうかがえる状況だったので、その日のうちに訪問しました。
脱衣所がないので廊下を暖簾で仕切っていたこと、浴室は元々サウナを作る予定だったために、洗い場が広くて冬はとても寒いことなど、実際に使っていてどこが不便なのかを具体的にお聞きできたので、間取変更して、動線を変える方向でプランを提案させていただくことにしたんです。
また、水まわりの配管確認をしていくうちに、キッチンの給排水管もさびていることが判明したので、その修理もお話しさせていただきました。
奥様それを聞いたときに、キッチンから廊下へ続く扉がアコーディオンカーテンで不便だったことや、コンロ台が低くて使いにくかったことも相談したのよね。
思い出を残して住み心地を高める家に
―こんな調子でいろいろと相談していくうちに、浴室・洗面脱衣所に加え、キッチンのリフォームも行うことになったY様邸。しかし、規模は予想外の大規模リフォームに。
奥様元々この家は、35年前に姑が建てたものなんです。モダンな人だったので、細部までこだわった造りで、当時の大工さんも丁寧に時間をかけて造ってくれた家でした。20年前に私たちが住むようになってから現在まで、修理をする必要はなかったですし、大規模にリフォームすることも考えていませんでした。
Hさん家自体がとてもしっかりした造りなので、大きく変えてしまうのはもったいないなと思いました。なので、「活かせる部分は出来るだけ活かしましょう!」と、ご提案しましたね。
奥様ついでにちょっと脱衣所ができればいいなぁと思っていたけど、相談してみたら盛沢山になっちゃって(笑)「いっそう建て直した方が早いかも!」と冗談で言ったときに、「もったいないですよ!こういう家は、もう建てられないですよ。」と言ってくれたことがあって、嬉しかったなあ。それもあって、リフォームっていいなと思うようになりました。
Hさん最初ご依頼いただいた時点では、浴室だけ、洗面脱衣所だけ、という部分的な工事のイメージでしたが、暮らしの中で感じる不便さや気になっている点をいろいろとうかがっていくうちに、もっとご満足いただけるリフォームを一緒に考えていきたいと思いました。 洗面脱衣所を拡げるにはどうするか、トイレの配置を動かすか試行錯誤の上、3パターンくらいの間取り変更案を作って、3DCGでイメージ化して見ていただきました。その案の中から良い部分を組み合わせて、最終的な間取りを決めました。
―間取り決定までに要した期間は3ヶ月以上。そしてついに、念願のリフォームが始まるのです。この続きは、リフォーム体験談【コラムVol.09 part2】となります。お楽しみに!
取材・文:Miki TOKUNAGA 撮影:Yutaka KONO(Furattto)
このお話の続き、【コラムVol.09 part2】は、2019年8月5日頃に更新予定です。