心落ち着く しなやかな和の空間
以前からご希望されていた和室と、お孫さんの誕生のこの機会に、LDKもきれいにしたいとご希望いただきました。
和室は炉を切り、流派の決まりごとや作法を確認しながら、お茶のお稽古ができる茶室を形にしました。リビングとキッチンは、使いやすい空間に。お持ちの家具とマッチするフローリングを提案させていただきました。
本格的な茶室を設計
「正式な作法を用いて、生徒さんに教える事ができるようになりました。」とお施主様。炉だけでなく、畳割りや、襖の取手の位置なども、茶道に基づいた和室を作りました。
ここがPoint!念願の炉を設置。お湯はこちらで温めます。
マンションなので制限はありますが、床下のギリギリまで埋め込みました。
ここがPoint!使用しないときは、畳の蓋をしています。
畳屋さんを交え、作法に基づいた畳割りに
炉の設置があるので畳も交換しました。畳屋さんを交え打合せをしながら、関東間の茶室が完成しました。
ここがPoint!畳の縁は派手な物を使用できないため、えんじ色の縁を採用。
年月を経て味わいが増すフローリングを採用
老朽していたキッチンを交換。シンプルなホワイトで、収納しやすく、取り出しやすい引き出し収納も魅力的です。
またフローリングも、キッチンとお持ちの家具に合わせて交換。清潔でスッキリしたLDKになり、お孫さんが来られる際も安心です。
ここがPoint!淡黄色の木目が強いオーク材を使った無垢調フローリングをチョイスしました。木目ならではのあたたかみがあり、水はねや汚れにも強いフローリングです。