来院された方が安心するような温かみをプラスした印象の外観に
クリニックの新しい治療のスタートに合わせて、イメージを一新する外観リフォームのご相談をいただきました。以前は、打放しコンクリートのクールな印象でしたが、今回の工事で、駐車スペースの床と壁をタイルで仕上げることで温かみのある印象に仕上げました。
既存の入口横の袖壁を撤去し、代わりに木目の格子で仕切り、空間の繋がりが生まれました。照明にも工夫を施し、全体の仕上がりが優しい雰囲気、安心感を与えるようなリニックになりました。
街道からもみやすいLED電光看板
今回のリニューアルで、新たにLEDの電光看板を設置しました。
ここがPoint!以前は布製の横断幕を設置していましたが、風雨での傷みが激しく定期的な交換も手間になるため、今回LED電光看板に変えました。看板の下地となる2階部分の仕上げをパンチングメタルにしたことによって、甘すぎず格好よく仕上がりました。
ここがPoint!イメージで作成した、3DのCG画像です。車の往来が多い街道沿いにあるため、LED電光の看板の文字が車道からでも見やすいよう、照明の明るさや、モニターのピクセルピッチ数(画像のピクセル数)など何度も検討を重ねました。
ここがPoint!壁のタイルは、ベージュを基本に差し色としてオレンジのモザイクタイルを選定しました。間接照明と合わせることで、タイルならではの質感と陰影が際立ち、温もり感をプラスしています。
ここがPoint!駐車スペースの床もタイルで仕上げました。送迎車の出入りが多いため、細かい角タイルを採用し割れにくくしました。駐車スペースの白線や、駐輪場も整備しました。
内装も外観に合わせてリニューアル
院内の内装もリニューアルしました。壁は左官による塗り壁です。外観と統一感のある、温かみのある印象になりました。
ここがPoint!色が豊富なジョリパッドという塗り壁で仕上げました。エレベーターも木目のシートで補修しました。