リフォーム実例

優しさと心地よさがあふれる新しい家

リフォームのきっかけ


施工前

施主様と親御様が一緒に暮らすために、新たにご購入された中古マンションへの住み替えのタイミングでご相談をいただきました。できるだけ壁を作らず広々とさせることや、リハビリ中のご家族様に配慮し、動線を短く、段差をなくすことなどいろいろな工夫を盛り込んでいきました。また空間全体にまとまりがでるよう、内装はグレーを基調にしたワントーンにし、スタイリッシュで落ち着いた空間に仕上げました。

DATA
  • 建物種別 マンション
  • 築年数 19年
  • リフォーム費用 税込1400万円
  • リフォーム面積 75.19㎡㎡
  • 物件面積 75.19㎡㎡
  • プラン 4ヶ月
  • 工期 3ヶ月
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LDKを中心に家族が自然いに集まる住まい
間仕切り壁を全て壊したスケルトン状態から間取りを見直しました。ご高齢のご家族様に配慮して、LDKを中心に家族が集まりやすい間取りに変更。LDKは広いワンルームとなり、キッチンから全体が見渡せます。LDKの隣に個室2部屋を備え、家族が互いに気配を感じながらもそれぞれの時間を楽しむことができます。
ここがPoint!LDKに隣接する部屋です。壁を設けずに間仕切りはカーテンを利用したため、圧迫感が軽減。更に、カーテンレールを天井に埋め込むことで、見た目もスッキリ。
新しいキッチンは、設置位置に給排水管が通っていたため、腰壁を作ることで配管を隠しながら造作のカウンターと合わせた対面キッチンにしました。
  • 工事中:腰壁を作るための軽量鉄骨を立てている様子です。足元に給排水管があります。

  • 工事中:仕上がった壁とカウンターです。壁の奥行きを利用してニッチを作りました。

ここがPoint!壁の奥行きを利用したニッチは、思い出の小物を飾れる棚にしました。更に写真や絵画を気軽に貼れるよう、壁にマグネットがつく仕掛けも盛り込みました。
ここがPoint!キッチン側も壁の奥行きを利用してニッチを作り、調味料棚にしました。
水まわりも設備を一新。トイレは床掃除もしやすくスタイリッシュなフロートタイプを採用しました。使用中の音漏れに配慮して、壁紙の下地に防音パネルを施しました。
以前より幅の広い洗面台に替え、ゆったり使用できるようにしました。壁との間合いのデッドスペースは腰掛や物置きに便利なベンチを造作しました。洗面室から浴室への段差も解消しています。
シューズボックスを省スペースな製品に替え、空間を広くしました。目線の先の壁はガラスブロックを用いて自然光を取り入れ、廊下も明るくなりました。
玄関先にカート置き場も作りました。利便性と足元の安全性に配慮し、土間と廊下は高低差を付けずにフラットな状態にしました。また、廊下の壁は将来的に手摺りが設置できるよう下地を入れています。収納には目隠し用のロールスクリーンを取り付けました。

お客様より

工事完了まであまり時間の余裕がなかったのですが、キッチンまわりや玄関収納など細かく寸法を調べてくださったので、引っ越し後気持ちよく荷物を収めることができてうれしいです。内装も好みを汲んだものを提案してくれてイメージ通りに仕上がりました。家族も動線がスムーズで過ごしやすいと喜んでいます。

スタッフより

タイトなスケジュールで、工事を進めながら仕様決めをしていただいたりと慌ただしくなってしまう時期もあり、施主様には多くのご協力をいただきました。1つ1つ完成していく毎に素敵な空間に仕上がり、とても喜んでいただけたので、私も安心致しました。新しい住まいでの暮らしをゆっくり楽しんでください。

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