リフォーム実例

和洋折衷が織りなすくつろぎの住まい

リフォームのきっかけ


施工前

築45年のマンションです。お子様の独立に伴い再びご夫婦2人での生活が始まる事をきっかけに、住み替えもご検討されていましたが、立地条件や住み慣れた環境などの総合判断で、将来を見据えたリフォームのご相談をいただきました。

DATA
  • 建物種別 マンション
  • 築年数 45年
  • リフォーム費用 税込1700万円
  • リフォーム面積 72.08m²㎡
  • 物件面積 72.08m²㎡
  • プラン 6ヶ月
  • 工期 3ヶ月
  • 家族構成 ご夫婦
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部屋につながりを持たせて、ゆったりと過ごせる住まいに
大掛かりな改修工事を今まで実施したことがなく、設備の老朽化や漏水の懸念もあり、今回全面的なリフォームをご提案させていただきました。また冬場の寒さ改善のため、新たに床暖房の導入と、天井・壁の断熱工事も行いました。断熱性に優れ、省エネにも配慮したワンランク上の住まいとして進化しました。
ここがPoint!壁面収納はDAIKENのセミオーダーです。奥様がSNSなどで見つけたアイデアを取り入れながら相談を重ね、デザインや配置バランス、木目とアクセントクロスの組み合わせなど、詳細にイメージを詰めていきました
  • 工事中:床・壁・天井まで一度解体をしてから、新たな空間をつくっていきました。

  • 工事中:床暖房マットと壁・天井に断熱材を施しています。

After:和室の入口は襖から障子戸へ変更しました。透過性のある和紙調のワーロンプレートが光を取り込み、圧迫感なく部屋全体を明るくしています。
ここがPoint!障子戸は3枚の引違い戸で、和室だけでなく、和室隣のウォークインクローゼットの扉にもなっています。空間に一体感が生まれるよう、和モダンなデザインにもこだわった造作建具です。
用途のひろい和モダンな和室
リビングから望む寛ぎの空間になるよう、縁のない和紙畳や間接照明を取り入れるなど、落ち着いた和洋折衷なデザインに仕上げました。客間としてもおもてなしを感じる和室です。
ここがPoint!壁は左官仕上げにしています。間接照明と組み合わせて意匠性をアップしています。
会話が広がるオープンキッチン
壁を取り除き、独立していた空間をオープンにしました。幅2420㎜、奥行き970㎜のカウンターキッチンがLDKの中心になり、配膳や会話もスムーズです。
  • Before

  • After:囲い壁がなくなりスッキリ。向きも90度変わりリビングに向く対面キッチンに。家電カウンターも新たに設置し収納量もアップしました。

水まわりも一新。洗面室にはデッドスペースを活用した可動棚を新たに設置しました。
壁を楽しむプラスの工夫
個室のクローゼットを解体し、袖壁でゾーニングしたウォークインクローゼットを作りました。壁の上部はルーバーを用い通風、換気に配慮しました。
壁はマグネットが付くようにしています。気軽に絵画や小物を飾って楽しんでいただけるようにしました。
玄関はシューズボックスを撤去し、土間続きのシューズクローゼットに変えました。

お客様より

工事にはマンションならではの制約もありましたが、都度担当の方が素早く対応してくれたり、設備選びや内装決めでも選択が多いのでとても悩みましたが、とことん相談に乗って下さり助かりました。その甲斐あってこちらの要望を全て叶えることができました。これからも相談することがあると思いますが、ぜひよろしくお願い致します。

スタッフより

施主様がSNSなどで見つけたアイデアや複数のショールームもまわり、どのように施工したら綺麗に仕上がるかを考えたり、クロスや床材・パネル等の仕上げ材をどれにするか一緒に悩んだりするのがとても楽しかったです。特に和室の入口は既製品の建具も検討しましたが、造作建具にしたことでLDKにもオリジナリティがあふれ、素敵な空間になりました。”リフォームが楽しかった”とおっしゃっていただけてとても嬉しく思います。

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