リビングと動線をつなぎ明るく開放的なキッチンに
給水給湯配管を新しく引き直しするこの機会に、水まわり設備を一新。キッチンは独立し、閉塞感があったため、キッチンとリビングのつながりを創出しつつ、開放的な空間に仕上げました。お施主様のお好きなお色の緑を、アクセントとしてキッチンパネルや和室の押入れに取り入れました。
家族の会話が弾むオープンキッチン
今まではホールからキッチン、リビングに行き来していましたが、キッチン空間を少し拡張し、壁を一部抜くことで、キッチンから直接リビングに行き来できる動線を確保。家事をしながらリビングにいる家族と会話ができ、北側でも明るい開放的なキッチンが実現しました。
ここがPoint!強度を保てるように筋交いを残しながら壁を撤去しました。
リビングからつながるキッチン。床も張り替え、一新しました。
ここがPoint!キッチンと同じシリーズのカップボードも新設。コンロ・冷蔵庫・流しの家事動線もよくなりました。
畳を縁甲板で囲み、家具を置きやすく
リビングは畳で過ごしたいというお施主様のご要望を受け、既存の和室の内装を残しつつ、京壁を塗り替えました。畳の周囲を縁甲板で囲み、家具が置きやすいように工夫しました。
ここがPoint!長尺の縁甲板で奥行きと広がりを感じさせます。重い家具の置き跡もつかず、安心です。
隣部屋の「床の間」と「押入れ」を改造
床の間と押入れを利用し、それぞれ3枚引き戸と折れ戸を取り付けクローゼットに変えました。
リフォーム前の、床の間と押入れです。
大容量なので、リビングから見えていた本や衣類がすっきり納まりました。
ここがPoint!扉を付けてクローゼットに。枠の高さを揃え、スッキリさせました。
タイルの在来の浴室から、ユニットバスへリフォーム。ゆったり足を伸ばして快適なバスタイムをお過ごしいただけるように、0.75坪から1坪タイプに広くすることができました。