リフォーム実例

暮らし方に合わせたモダンテイストな和室

リフォームのきっかけ

和室が、空き部屋や物置部屋になってしまったというお声をよくいただきます。そのお悩みを解決すべく、リフォーム会社の創意工夫による和室の有効活用実例をご紹介します。

DATA
  • 建物種別 戸建て
    マンション
もっと見る閉じる
暮らしに合わせた2つの和室リフォーム実例
戸建て・マンション共に、「和室が物置部屋になっている…」というお声をよくいただきます。和室の理想な使い方は、客間やくつろぎの空間であったり、小さなお子様のいるお宅は安全にお子様が遊べるスペースになったり、日本人の室内で靴を脱いて生活する様式に最適です。また、最近在宅勤務中のワークスペースとしての活用も注目されています。
暮らし方に合わせた工夫で、和室をもっと有効活用しませんか。
TAKEUCHIの2つの和室リフォーム実例をご紹介します。
湿気・断熱対策で、くつろぎの和室に一新
1つ目の実例は、築25年になる戸建てのお住まいです。1階和室の湿気が高く、左官壁の傷みやカビはお悩みでした。客間としても使用をしてましたが、とても寒いこともあり、リフォームのご相談をいただきました。対策として床下や壁の防湿と断熱、また窓の結露防止として二重サッシをご提案させていただきました。内装もモダンに一新し、くつろぎの和室が完成しました。

ここがPoint!新しい畳は、汚れや傷に強く防ダニ性も高い、和紙製の畳を採用しました。縁がないデザインで、モダンな印象になります。
インテリアを楽しむプラスα
壁に、飾り棚とピクチャーレールを取り付けました。

ここがPoint!写真や思い出の小物を飾って楽しんでいただけるスペースができました。飾り棚とピクチャーレールは統一感が出るよう、高さを揃えて設置しました。
ここがPoint!洋服掛けとしても使えるピクチャーレールです。お客様の衣類をさっと掛けて置く場所としても大活躍しています。
収納たっぷり、ダークトーンでまとめた客間
2つ目の実例は、築4年の新しいマンションです。小さなお孫さんが遊びに来る機会が多く、納戸となっている空き部屋を客間にしたい、とご相談をいただきました。
布団を敷くことができ収納も備えた空間として、空間を有効活用できる畳の小上がりを提案させていただきました。色合いや照明、障子もこだわり、ダークトーンで統一。和モダンな客間を実現しました。

ここがPoint!小上がりは、DAIKENのMISEL(ミセル)シリーズの、小上がり収納ユニットです。各メーカーの製品を比較し、施主様宅の空間を最大限有効活用できる製品をご提案させていただきました。柱まわりにできるわずかな隙間は、建築面材を加工し、ぴったり納めました。
ここがPoint!畳ユニットは、手前は引き出し式、奥はオープン式の収納になっています。リフォーム前の収納量を確保しつつ、客間としても使える空間ができました。
障子デザインの二重サッシで断熱性もプラス
2つの実例とも、窓に二重サッシをプラスし断熱性や遮音性をアップしています。

ここがPoint!和紙調ガラスの二重サッシです。貼り替える必要がなく、柔らかい光をもたらしつつ、断熱効果や遮音効果、結露防止効果があります。格子のデザインも豊富にあります。

スタッフより

2実例の施主様とも、リフォーム後お客様をお招きして、客間として利用いただく機会が増えたそうです。近年、畳は進化し、デザインだけでなく機能性も向上しています。現代の暮らしに合わせて様々な製品をチョイスし、日本ならではのくつろぎの和の空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ときわ台店の詳細はこちら